みんな、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あみです♡先日観た映画、「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」について、今日はちょっぴり語りたいと思います!この作品は本当に深く、濃い、やわらかい感じがして、とっても心に残る作品でした◎
まず、この映画の舞台設定は1970年、雪の積もる全寮制男子校。クリスマス休暇を前に置いてけぼりをくらう「訳あり」学生たちが出てくるというストーリー。主人公のポールは酒好きで、アルコールが物語の中で重要な役割を果たしているんだって。そんな彼と、置いてけぼりになったアンガス、そして料理長メアリーの3人が織りなす物語は、とても心温まるものでした。
映画の中で使われる1960年代末から70年代の音楽やレトロな雰囲気も、郷愁を感じさせるポイント。監督のアレクサンダー・ペインさんは70年代のアメリカン・ニュー・シネマに影響を受けたそうで、時代背景やベトナム戦争といった要素もしっかりと描かれています。
でも、この映画の魅力はそれだけではありません。何よりも、人間関係に焦点を当てたストーリーが心に響きます。登場人物たちがそれぞれ抱える問題や秘密、そしてお互いが支え合う姿が、とても感動的でした。特に、ポールとアンガスの成長物語は見どころ満載!
ポールは友だちがいない独身男性で、ひとりが好きだと言いつつも、クリスマスをひとりで過ごしたい人なんていないよね。一方のアンガスは聡明だけど問題児で、学校中をさまよっていた過去を持っています。でも、休暇中に出会う大人たちを通じて、外の世界を知るきっかけとなるんです。
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」は、人間の成長や変化を描いた素敵な作品。ポジティブなメッセージが詰まっていて、「素晴らしき哉、人生」という気持ちにさせてくれるんですよ。フランク・キャプラ監督のような温かさを感じさせる作品だと思います♪
みんなもぜひ、この心温まる映画を観てみてくださいね!きっとあなたも感動すること間違いなし!それでは、また次回の映画レビューでお会いしましょう♡