ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、るなです!
最近、すごく衝撃的な映画を観たんだけど、「マリア 怒りの娘」って知ってる?これ、ニカラグア初の女性監督が手がけた社会派ファンタジー・ドラマなんだって!ちょっと私の好きなジャンルとちがうけど、めっちゃ感動したから、今日はその映画について語ってみようと思うよ♪
この映画は、中米の最貧国ニカラグアで撮られていて、ゴミ捨て場で暮らす人々の生活を描いているんだって。主人公の11歳の少女マリアが、ゴミからリサイクル物資を集めて生活しているんだけど、ある日、誤って大切にしていた仔犬を失ってしまうんだって。その結果、母親とはぐれてしまったマリアが、辛い現実と幻想的な世界との狭間で成長していく姿が描かれているんだ。
作品の中では、リアルな環境汚染の問題だけでなく、マジック・リアリズムを取り入れたシーンもあって、とても印象的だったよ!現実と夢の世界が交錯する様子が、なんだか心に響いて、映画を観終わった後もずっと頭から離れなかったんだ。
この映画を手がけた監督は、ニカラグア出身の女性監督で、なんとこの作品が彼女の長編デビュー作なんだって!日本や欧米からの援助で近代的な処理工場が建設されているけど、その影響で仕事を失う人々や環境問題に抗議する人々の姿も描かれていて、深いメッセージが詰まっているんだ。
ただ、作中で子供たちが水銀で遊ぶシーンがあるけど、これは絶対に真似してはいけない危険な行為だから、みんなも気をつけてね!
私はこの映画を観て、たくさんの感動と考えさせられることがあって、本当に価値のある作品だと思ったよ。ぜひみんなも機会があれば観てみて欲しいな♪