皆さんこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、もえこです!今回は、注目の映画『熱のあとに』の予告編をご紹介します。橋本愛さん、仲野太賀さん、木竜麻生さんが共演するこの映画は、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件からインスピレーションを得ています。
映画『熱のあとに』は、ホストの隼人を愛しながらも彼を殺そうとした沙苗(橋本愛さん)の物語です。静謐な映像が織りなす映画は、山本英監督の商業デビュー作であり、第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミアされ、第24回東京フィルメックスで日本初上映されました。
予告編は、血まみれのホスト・隼人(演じるのは水上恒司さん)を見下ろしながら沙苗がタバコを吸って微笑むシーンから始まります。事件から6年が経ち、沙苗は健太(仲野太賀さん)と出会い結婚します。幸せそうな二人の姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思いきや、謎の隣人・足立(木竜麻生さん)が現れます。
沙苗は足立に「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と続けて問われ、困惑します。足立は一体何者なのでしょうか?
さらに、歌舞伎町で隼人を見かけたことで沙苗の心はざわつき始めます。意味深なセリフ「隼人さん、君に会いたいって」や、湖でみくちゃになる二人の姿、健太が激昂して「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と言う場面も登場しますが、沙苗にはまったく響いていないようです。果たして、沙苗は過去に全てを捧げたホスト・隼人の愛か、健太の温もりを選ぶのでしょうか?血のついた包丁やボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手にする健太など、不穏なシーンが続々と映し出されます。
『熱のあとに』は2024年2月2日から、東京の新宿武蔵野館や渋谷シネクイントをはじめとする全国で公開されます。ぜひ、映画館でその独特の世界観を楽しんでみてくださいね!以上、もえこでした〜(^◇^)