ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆです!
先日、第36回東京国際映画祭で待望の「非常線の女」4Kデジタル修復版のワールドプレミア上映が行われました!この作品は岡譲二さんと田中絹代さんが主演を務め、岡さん演じるボクサー崩れの用心棒・襄二と田中さん演じるタイピストの時子を中心に繰り広げられる異色の和製ギャング映画なんです!
ワールドプレミアの会場ではなんと、世界的なトランペッターである黒田卓也さん率いるジャズバンドが生演奏を披露し、観客はその音楽とともに映画を楽しんだそうです!ジャズの美しいメロディーが物語のリズムに合わせて流れ、登場人物の感情をより深く引き出すという演出がなされていたんですよ!その音楽と静寂のコントラストによって、まるで映画の世界に引き込まれたような新しい鑑賞体験ができたようです!
ジャズバンドのメンバーは、トランペットをはじめとしたさまざまな楽器で構成されていて、演奏力もさることながら、映画との調和も見事だったそうです!イベント後、黒田さんは「かなり準備をしました。昔の実際の作品と、4Kデジタル修復版のスピードが違うんです。昔の作品に合わせていたので、今日はけっこうきつかったです」と語り、安堵の表情を見せたそうです。
さらに黒田さんは、映画の印象を問われ、「まず1933年の作品ということで、その頃の日本人の服装、顔つき、生活模様が全く予想とは違っていて、驚きと感銘を受けました」と答えたんです!確かに、昔の日本の姿を現代の私たちが垣間見ることができるのは、なんだか不思議で興味深いですよね!
この企画が実現した背景には、映画とジャズがぴったりの組み合わせだと感じたMCの思いがあったそうです。黒田さんも「どんどん音楽が浮かんできて、前半に詰め込み過ぎて、時間がなくなり、後半は1曲の長さが伸びてしまいました」と笑いながら振り返っています。やはり、音楽と映画の織りなす魅力は、作り手たちの情熱と努力によって生まれるものなんですね!
第36回東京国際映画祭は11月1日まで開催されていますので、ぜひ映画好きの方は足を運んでみてくださいね!さゆもこの映画祭に行きたいなぁと思っています。プロジェクトに参加した方々の熱い思いが伝わってくるイベントなので、きっと感動すること間違いなしです!
それでは、映画鑑賞に行くための計画を練りたいと思います。また次回の更新で、良い映画の情報をお届けしますね!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆでした!