こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうこです!今回は、電力会社のLooopが新しい料金プラン「スマートタイムONE」についてお伝えします。この新しいプランでは、30分ごとの料金が変動する仕組みが導入され、ユーザーの行動を変えることを促しています。
このプランの背景には、「日中に余る、太陽光発電由来の安い電力を使って、再エネを最大限普及させたい」という思いがあります。Looopは、市場価格に連動した「新しい料金メニュー」を提供しており、従来のプランと比べて30分ごとに変動する電源料金と固定従量料金が利用されます。
Looopの執行役員、小川朋之さんは、「太陽光発電は出力抑制という形で、日中の電力量が余った部分を捨てていて、これがなんと年間17億キロワットアワーもある。その捨てている時間帯の市場単価は安く、最安値は0.01円。この部分の需要を伸ばすことによって、太陽光発電のみで電気を安く使えるようになる」と説明しています。
実際、既にスマートタイムONEを導入したユーザーの中には、年間6万円以上の電気料金削減に成功したケースもあるそうです。これらの数値を踏まえ、Looopは2025年度までにユーザー数を約40万件まで引き上げることを目指しています。
また、Looopはスマートフォンアプリも提供しており、30分ごとの電力料金の変動や月末時の電気料金予測が簡単に確認できます。さらに、過去の使用量と比較して、お得に電気を使っているかどうかもわかるようになっています。
その他にもLooopは、ユーザー向けのさまざまな施策を展開しています。2023年度の下期には、「ゼロエネ放題」というお昼の電気を1時間無料で使える特典を提供する予定です。この特典は、ユーザーが小さな節電やピークシフトに取り組んだ結果、大きなエネルギーにつながったことを評価して実施されるものです。
Looopでは今後もエネルギーマネジメントの自動化やアプリと機器連携の流れを強化していく予定です。お客様にとって便利な世界観を作り出し、ピークシフトを意識した行動変容を促進していくとのことです。
新しい料金プラン「スマートタイムONE」はLooopの取り組みの一環であり、私たちのエネルギー使用に対する意識を高める良い機会だと思います。ぜひ、このプランについて詳しく調べてみてくださいね!それでは、また次の記事でお会いしましょう♪