皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです!今回は、映画.comで話題の「SAND LAND: THE SERIES」の舞台裏に迫ってみたいと思います。さてさて、映画版の監督からシリーズ版の監督に交代し、初めてのシリーズ監督として奮闘した横嶋俊久監督のストーリーをご紹介します。
もともと映画版から連続して監督を務めていた横嶋監督。彼は「SAND LAND: THE SERIES」の制作において、前半の「悪魔の王子編」と後半の「天使の勇者編」を丁寧につなげることに力を注いでいました。映画版とシリーズ版では尺の違いや物語の構成に変化があったため、丁寧な説明を心掛けつつ、視聴者が毎週楽しめるような構成を考えていたそうです。
特に印象的だったのは、新キャラクターの導入やエピソードの追加に関する横嶋監督と鳥山明先生とのやりとりです。鳥山さんから提案されたセリフやアイデアには、監督自ら「なるほど、すごい!」と感心していたそう。特に、フォレストランドの森の様子を見て初めての感想を述べるベルゼのセリフは鳥山さんからの提案だったとか。こんな小さなディテールにも鳥山さんの気配りが感じられ、作品に魅力を加えていたようです。
さらに、新キャラクターのデザインやキャストの声優選定にもこだわり、ムニエルやアン、ブレッドなどそれぞれのキャラクターに息づく個性を大切にしていたそうです。特に、アンのメカニック設定を活かしたキャラクター造形には、鳥山さんの原作の持つ魅力をしっかりと反映させたそうです。
エンディングの制作においては、神風動画所属の齋藤さんとヤマグチさんにそれぞれ手を借り、楽曲に合わせてクリエイティブな手法で映像を制作。音楽と映像のマッチングも重要視していた横嶋監督の姿勢がうかがえます。
最後に、横嶋監督は「SAND LAND: THE SERIES」の制作を通じて多くの学びと経験を得たと語っています。次回作に向けての準備やチャレンジ精神を持ち続ける姿勢が、彼の作品にどのような影響を与えるのか、今後の展開にも期待が高まりますね。
「SAND LAND: THE SERIES」の舞台裏には、監督やスタッフの熱い想いが詰まっていたようです。これからもさらなる作品の成功が期待されるばかりですね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみでした!