こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!今回のニュースは、大阪市が大阪都構想に関するコストの積算資料が発見されず「不存在」と回答していたことが明らかになりました。さっそく詳細をご紹介しますね。
大阪市の副首都推進局が、2度の住民投票で賛否が問われた「大阪都構想」に関連する文書について、一部が存在しないと回答していたことが発表されました。この文書は、本来なら情報公開請求に対して開示されるべきものでしたが、外付けハードディスクに存在していたにもかかわらず見つからなかったのです。
副首都推進局によると、確認されたのは2012年から2014年にかけて作成された府・市再編に関するコストの内訳などの資料3点です。しかし、市は2020年11月以降、2度目の住民投票後に行われた5件の情報公開請求に対して「廃棄しているため存在しない」と回答していたとのことです。
驚くべきことに、今月25日までに行われた外付けハードディスクの点検により、当該の文書が発見されたのです。市はこのハードディスクには「説明会 防犯用」とのラベルが貼られ、動画の保管用に使用されていたため、請求があった際にはチェックされなかったと推測しています。情報公開請求に応じる責任を果たせなかった市の対応に、市民からは批判の声が上がっています。
さらに、大阪市ではカジノを含む統合型リゾート(IR)の建設予定地の賃料算定を巡るメール198通が外付けハードディスクから発見されていました。これにより、大阪市内の他の局でも同様の事例がないか、調査が進められることになりそうです。
副首都推進局の担当者は29日の会見で「公文書の不適切な管理があったことをおわびします」と陳謝しました。このような重要な文書が行方不明になっていたことは、大阪市民にとっても信頼性の問題ですよね。
私たち市民が政府や自治体に対して信頼を持ち、正確かつ透明な情報を受け取ることは非常に大切です。情報公開制度はそのためにあるはずですから、市が適切に管理し、誠実に対応していくことが求められます。
今後はこの問題に対して適切な対策が講じられることを期待したいと思います。大阪都構想に関わる重要な文書が見つからなかったことで、住民の意見と関係なく進められた可能性もあると考えると、さらに慎重な対応が求められるでしょうね。
皆さんは、このような市の対応にどのように感じましたか?信頼性が問われるこのような事案について、どのような対策が講じられるべきだと思いますか?ぜひコメントで意見を聞かせてくださいね。
それでは今回のニュースの報告はここまで!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました♪