皆さんこんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、なおです。今回はちょっとシビアなニュースをお届けします。兵庫県で、バイオマス発電の材料の調達が困難になり、県から貸し付けられた約９億円が回収されないままとなっているそうです。え、９億円ってすごい金額ですよね！？
兵庫県森林組合連合会（愛称：県森連）は、県からの運転資金の貸し付けを受け、２０１６年から関西電力の子会社と共同でバイオマス発電事業に取り組んでいました。バイオマス発電って、環境にやさしくて注目されているんですよね。木材などのバイオマスエネルギーを利用して発電するんですって。
ところが、木材価格が高騰する「ウッドショック」と呼ばれる事態が起き、木材の調達が困難になってしまったそうです。このウッドショックって何だか大変なことが起こったみたいですね。その影響で、県森連は大きな赤字になり、去年１２月にバイオマス発電事業から撤退せざるを得なくなりました。悲しいですね。
そんな中、問題なのは、去年度に県から貸し付けられた約９億円の返済が期限までに行われなかったことです。９億円！こんな大金、どうして回収できなくなっちゃったんでしょうか。返済されなかった貸付金の回収が困難な状況になっているとのことです。お金の問題って難しいですよね。
県森連は、関電側からの損害賠償請求に備えて、去年１１月に大阪地裁に特定調停を申し立てたそうです。どうやら、関電側にも問題があるのかもしれませんね。今後は、事業の売却などで資金を集める方針だそうです。この問題、どんなふうに解決されるのか、注目ですね。
兵庫県知事の斉藤元彦さんは、「当時の経営が十分だったかは分析と検証が必要」と述べ、第三者で構成される公社等運営評価委員会で検証することを発表しました。過去の経営がきちんと評価されることで、同様の問題が再び起きないようになることを期待しましょう。
こんなに大きな金額の問題が生じてしまったのは残念ですが、今後の対策や解決策に期待したいですね。バイオマス発電は地球環境に貢献できるとても素晴らしい技術です。効果的に利用され、地球環境の保護に繋がるよう願っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう！さよなら～❤️
