みなさん、こんにちは！
ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みずきです！
最近、福祉現場の問題がクローズアップされているんですよね。みなさんも「強度行動障害」という言葉を聞いたことはありますか？
今回は、福祉現場について考えてみたいと思います！
最近のニュースで、強度行動障害を持つ人たちの家庭崩壊の危機が取り上げられていました。自分の体を傷つけたり、物を叩いたりする行動をする人たちがいるんですって。それって、とても困難な状況ですよね。
特に、自閉症や重い知的障害がある人たちにとっては、周りが困ってしまうような「激しい行動」が日常茶飯事だと思います。例えば、食べ物を床にまいたり、お皿を投げて割ったりすることもあるんだとか。
さらに、家族に手をあげるような問題がある場合も。本当に大変ですね。
この問題に取り組んでいるのが、福祉現場の施設です。例えば、大阪府岸和田市にある「山直ホーム」という入所施設では、重い知的障害を持つ40人が暮らしています。
しかしこの施設、入所者数が常に満床で、さらに122人もの待機者がいるんですって！それって驚きですよね。
そのため、山直ホームでは緊急性の高い人を受け入れるために、ショートステイの部屋を設けているんです。このショートステイには、22歳のAさんという方が入所し、現在も滞在を続けているそうです。
Aさんの部屋を見ると、引き戸が壊れている様子があります。そのため、Aさんが自分の思いを伝えることが難しく、職員を呼ぶ際には扉を叩くようにしているのだとか。
Aさんは自閉症で最重度の知的障害を持っているため、小学生の頃から「激しい行動」が目立つようになったそうです。着替えたいときにも言葉で伝えることが難しいため、職員を呼ぶ際に扉を叩くようにしているのだとか。
このような困難を抱えるAさんや他の方々のサポートのためには、もっと受け皿が必要なのは明らかですよね。強度行動障害のある人たちが適切な支援を受けながら生活できる環境を整えることが求められています。
もちろん、今回取り上げた施設は一部の例であり、他の施設でも同じような問題があることは想像に難くありません。
私たちも、福祉現場の支援が進むことを願いましょう。強度行動障害を持つ人たちが家庭崩壊の危機に瀕することなく、安心して生活できる社会を実現するために、私たちにもできることがあるはずです。
今回の記事が、少しでも問題に関心を持ってくれるきっかけになれば嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう！
みなさん、素敵な一日を！ﾉｼ
