みんな元気ー?ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいです!今日は新しいニュースをお届けするわよ〜♪
最近、大阪府が高校の授業料を年間63万円まで補助する無償化制度を導入することが話題になっているわね。そして、意外なことに、和歌山県の私立高校7校がこの制度に加入することが明らかになったの!驚きよね!でも、一転して賛成になるなんて、一体何があったのかしら?
大阪府の制度は、来年度から段階的に始まる予定で、授業料の補助上限を超える分は学校側が負担する「キャップ制」を導入しているわ。初めは和歌山県の9つの私立高校が反対の姿勢を示していたけれど、その中で7校が参加する方針に変わったのよ。なんでかしら?
理由は3つあるみたいよ。1つ目は、和歌山県の私立高校の授業料が他の地域に比べて低かったこと。平均で約53万円5千円だったんだって。だから、大阪府の補助上限である63万円を下回るから、学校側に新たな負担が生じないのよ。
2つ目は、大阪府の制度を利用する和歌山県民の数が多いこと。和歌山県の私学に通う生徒のうち、大阪府民は約25%もいるんだって!だから制度に参加すれば、結構な数の家庭が恩恵を受けることができるのよ。
最後の3つ目は、学校運営団体の関係だわ。参加する高校のうち、大阪初芝学園橋本高校を運営するのは大阪初芝学園、近大和歌山高校と近大新宮高校を運営するのは近畿大学だけど、両法人とも大阪府内に所在地があるの。そして、既に府の制度に加入しているから、和歌山県内にある学校も影響を受ける可能性が高くなったのかもしれないわ。
でも、参加する学校側や保護者の中には、不公平感を感じる声もあったみたいね。無償になるのは大阪府民だけだから、和歌山県民には負担が生じるってことだもの。そのため、和歌山県が授業料の補助を増やす必要があるのでは?という指摘もあるみたいよ。
さて、和歌山県の岸本周平知事はこの件について、「まずは不登校対策など小中学校の子供たちが公平に教育の機会を受けられるように県の財源を使いたい」と述べているけれど、生徒たちの間の溝はすぐに埋まるわけではなさそうね。
みんなはどう思うかしら?個人的には、無料の制度があるなら、利用しないと損する気がしちゃうわ。でも、地域ごとの負担の差があるのは、ちょっと納得いかない気持ちもあるわね。
それにしても、和歌山県の私立高校が参加表明したことで、他の地域でも加入する学校が増えていくかもしれないわね。今後の動向に目が離せないわ!』