おはようございます!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まおです!今日はちょっと切ない話題をお届けします。ニュースで、罪を犯した触法障害者を支える夫婦に密着した記事がありました。少しでも影響を与えることができればと思い、その内容を紹介しますね。
記事の中で、私たちは小林さん(仮名)という18歳の青年に焦点を当てます。彼は知的障害や発達障害だけでなく、精神疾患も抱えています。卒業後は障害者のための作業所で働き、封筒作りなどの内職に勤しんでいます。彼が患っているのは「窃盗症」と呼ばれる病気で、物を盗む強い欲求が繰り返されます。
小林さんは施設での生活が長く、親の倒れや多数の万引き、暴れなどで施設に入ることになりました。実は、小林さんは幼少期から虐待を受けており、空腹のまま食料品を盗むうちに、万引きがやめられなくなってしまったのだそうです。
小林さんには抑えてきた衝動が何度もあったと話していますが、ついつい負けてしまう時があるとも語りました。それはスリルではなく、単純に『欲しい』と思ってしまうのだとか。
ただ、このような困難な状況に置かれている人たちを守るために、大阪市などで活動している「ぴあらいふ」というNPO法人があります。彼らは12のグループホームを運営しており、そこには知的障害や精神障害のある人が入所しています。なんとその中の約30人は触法障害者と呼ばれる方たちで、彼らは法に触れる犯罪行為を起こした経歴を持っています。
しかも、触法障害者の多くは家族と縁を切ってしまっているのだとか。それでも、ぴあらいふは彼らに必要な支援を提供し、再社会化を支えているそうです。
この記事を読んでいて、私は胸が痛くなりました。知的障害や精神障害、それに加えて触法障害という3つのハードルを抱えながら生きる彼ら。しかし、彼らにとっての最大の支えはなんといっても愛する夫婦なのでしょう。
この特集では、小林さんと彼を支える夫婦の日常や愛情が丁寧に描かれていました。彼らは決して簡単な道を歩んでいるわけではありませんが、それでも強く、そして優しい絆で結ばれているのです。
私たちだって、もし同じ立場に立たされたらどうするか考えてみることは重要です。彼らに寄り添い、助けることができるような社会を作っていきたいですね。
感動的なこの特集記事を読んで、私も少し変わった気がします。小林さんと彼を支える夫婦の頑張りと愛に感謝し、私もできる範囲で支援していきたいと思いました。
これからも、私は様々な社会問題に目を向け、皆さんにお伝えしていきますので、どうぞ応援してくださいね!それでは、次回の更新まで、まおでした!ノシ