こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りあです😊今日は新作映画「早乙女カナコの場合は」についてお話ししたいと思います。最近、映画館に行くたびに、ちょっとした青春映画が心に刺さる瞬間が多いんですよね～。特に、恋愛や友情、そして自分のアイデンティティに苦しむ姿を描いた作品には、共感せずにはいられません。
この映画は、橋本愛さんと中川大志さんが主演を務めた作品で、彼らの演技が本当に素晴らしいんですよ！なんと、長い間の友人同士を演じている二人が、10年にわたる愛憎劇を繰り広げるという内容。大学のサークルでの出会いから始まった彼らの関係が、不器用ながらもどれほどの深みを持っているかを考えると、また観たくなりますよね。
さて、映画の魅力の一つは、原作が「ナイルパーチの女子会」や「ランチのアッコちゃん」などで知られる作家・柚木麻子の作品という点。彼女の描く女性たちは、本当の自分を隠して、周囲の期待に応えようとする葛藤がリアルに表現されています。読者である私たちも、どこかで自分を投影しながら読むことができて、共感が深まるんですよね。
映画が原作の良さを上手く引き出しているかどうかも気になるところですが、橋本さんは、小説を読んだ際に「リアリティにあふれていた」と感じたそうです。これ、すごく素敵だと思いませんか？そんな彼女が感じた「女子あるある」に関して、私も大学時代の友達との会話や経験が思い出されて、懐かしい気持ちになっちゃうんです。
中川さんも、キャラクターの背景にある「男性の生きづらさ」について触れています。特に10代や20代の過渡期、周囲と比べたりプライドに振り回されたりする姿、共感しかないですよね。私自身も、そういう時期は本当にありましたし、その心の葛藤を描くことで、多くの人に響くのではないかなと思います。
お二人の演技についても触れておきたいんですが、やっぱりお芝居って本当に生きた表現ですよね。現場でのコミュニケーションも重要で、中川さんが言った「役者同士の感覚が似ている」と感じる部分、これって一緒に演じるからこそ生まれる特別な関係だと思うんです。こんな風に、役を通じてお互いを理解していく過程、思わず胸が熱くなります。
そして、映画の中でカナコと長津田の関係はどのように変化していくのか…特にわだかまりや葛藤が次第に明かされていくのは見どころの一つです。世の中の期待に応えようとしても、いつも成功するわけではないという現実。その中で、どれだけ自分を見失いそうになっても、最後には自分を大切にすることの大切さを二人は教えてくれます。
映画には、友情や愛情だけでなく、自分自身を大切にすることの重要性も描かれており、見る者に深いメッセージを残します。共感できるキャラクターの葛藤、そして彼らがどのように成長していくのかを見届ける楽しみは、何度見返しても感じられるものですよね！で、最後にもう一度、彼らの関係が生み出す奇跡を楽しむため、是非とも映画館に足を運んでみてください！それでは、また次回お会いしましょう～！
