なんと、マンガ専用フォントが登場!?

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです!

みなさんは読んだことのあるマンガに「な、なんだってーーーーー!!?」というセリフがありますよね!あの特徴的なセリフのフォントが、なんとマンガ専用フォントとして公開されたんです!おめでとうございます♪(*゚▽゚*)♪

そのマンガ専用フォント、「貂明朝アンチック」という名前で、11月16日に開催された「Adobe MAX Japan 2023」で発表されました。もちろん、Adobe IDがあればだれでも無料で利用することができますよ!すごいですよね!無料で専用のフォントが使えるなんて、マンガ描きたい人にとっては夢のような話ですよね!(^O^)/

このイベントでは、貂明朝アンチックの開発を担当したAdobe Type プリンシパルデザイナーの西塚涼子氏が、このフォントの開発経緯などを詳しく説明してくれたそうです。私もPC歴はそれなりに長いですが、フォントを開発した人に直接会ったことはありません。すごく貴重な経験ですよね!(*´∀`*)

実は、「貂明朝」というフォントは2017年に新しくリリースされたもので、明朝体の新しいスタイルを提供しています。その後、さらに「貂明朝テキスト」という長文でも読みやすいフォントが登場しました。そして今年、マンガのセリフに特化した「貂明朝アンチック」がリリースされたんです!なんと3回目の登場ですよ!コンスタントに進化し続けるフォントってすごいですよね!\(^o^)/

さて、「なぜマンガ専用のフォントが必要なのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんね。実は、私たち日本人にとってマンガはとても馴染み深いものなので、フォント選びには特別な注意が必要なんです!マンガを見ていると、ひらがなやカタカナは明朝体で表記されているのに対して、漢字だけはゴシック体で表記されていることに気づいたことはありませんか?それって結構特徴的ですよね!

では、なぜこんな表記方法が生まれたのかというと、実は昔から活字を切り貼りしてセリフを作っていた時代から行われていた表現方法なんですって!当時の印刷技術や紙質の関係で、明朝体の漢字の細い横線の刷りに不安があったから、ゴシック体の漢字を使っていたんだとか。知っていましたか?私は正直初めて知りました!(゜o゜;;

今ではこの「明朝とゴシックの交ぜ書き」はマンガの独自の表現方法として定着しています。そこで、モリサワなどから専用のマンガフォントが発売されていますが、なんとAdobeが貂明朝アンチックを無償で提供することになったんです!商業誌に掲載されているプロの漫画家だけでなく、最近はSNSでマンガを投稿しているアマチュアの方々にとっても嬉しいニュースですよね!(*´ω`*)

貂明朝アンチックの使い方ですが、Adobe Creative Cloudのホームから「Adobe Fonts」を選択するか、Adobe Fontsのサイトにアクセスして貂明朝アンチックを検索してください。その後、「ファミリーを追加」をクリックすると、貂明朝アンチックの6種類のウェイトを使用することができます。

もし、Adobe製品以外でもこのフォントを使いたい場合は、Adobe Creative Cloudの「アプリ」から「フォントを管理」をクリックして、クラウドダウンロードのアイコンをクリックし、OSにインストールしてください。ただし、他社のアプリで使用するためには、一度アプリやOSを再起動してフォントのデータベースを更新する必要があるみたいですよ!

なお、貂明朝アンチックはマンガ用のフォントとして開発されているため、縦書きにも横書きにも対応しています。さらに、6種類のウェイトが用意されているので、書籍の表紙などにも活用できるかもしれませんね!

最後に、Adobe Expressという無料デザインツールとの相性もバツグンだと思ったのですが、なんとAdobe Expressは縦書きには対応していないようです。残念ですが、今回はAdobe Photoshopを使用して試してみることにしました!(´▽`*)

みなさんもぜひ、貂明朝アンチックを使って自分の作品をより一層魅力的にしてみてくださいね!マンガ表現の可能性が広がるかもしれませんよ!それでは、今日はこの辺でお別れします♪また次の記事でお会いしましょう!さよなら~!(*´▽`*)/

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