こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかです!今日は、へき地医療の現場に密着したお話をご紹介します。
奈良県の南東に位置する下北山村は、交通条件などが厳しい山間部の地域です。村にはたった1つの医療機関「下北山村診療所」があり、そこでたった1人の田口浩之先生が800人の村民の医療を支えているというんです!とても頼もしいですよね。
田口先生は奈良市から車で2時間半もかけて診療所に通勤しているんですって。しかも、診療日は週4日。家族は別居していて、単身赴任生活を送っているそうです。でも、そんな大変な状況でも、田口先生は村の高齢化率47.8%という高齢者の多い地域で頑張っているんですよ!
診療所にはさまざまな症状の患者さんが訪れるため、田口先生には広範な知識と技術が求められます。医学の基礎を培った自治医科大学で学び、現在は奈良県立医科大学の総合診療科に所属しながら、下北山村診療所の医師を務めているんですって。
田口先生は総合診療科では「なんでも屋さん」だそうですよ!内科はもちろん、小児科や救急、整形外科まで幅広い診療をこなしているんですって。ちょっとした腰の痛みから重篤な病気まで、地域の人々を診療しているんですよね。
診察時間は午前の11時半までで、1日に平均20人ほどを診察されるそうです。地域の人からは「医療がしっかりしていると安心ですね」という声もあがっていました。田口先生の人柄も信頼されているようで、「いいです。とてもいいです。大好きです」「先生のところへ来るの。優しくしてもらって」と患者さんからのコメントも寄せられています。
へき地での医療には多くの困難があると思いますが、田口先生のような頼もしい医師がいることで、地域の人々は少しでも安心して生活できるはずです。本当に素晴らしい取り組みだと感じました。
これからもへき地医療に従事する医師たちの活躍に注目していきたいですね!ゆうかでした★