みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りさこです。今回は、最近のニュースで少し気になった話題についてお届けしますね。
最近、京都アニメーション放火殺人事件の公判が行われていることをご存知ですか?私もびっくりしました。事件の第6回公判において、初めて検察側からの被告人質問が行われたのです。
被告人である青葉真司さんは、事件の経緯や動機について詳しく語っています。青葉さんは、「ためらうものです、それは。自分のような悪党でも小さな良心がある。でも、これまでの暗い半生を考えて、やっぱりここまで来たらやろうと思った」と話したそうです。
青葉さんの太くこもった声が京都地裁の法廷に響き渡り、時折興奮気味に身振り手振りを交えて話す様子が見受けられたようです。
そして、この日の審理では初めて検察側からの質問が行われたのですが、その中で青葉さんに対して「どうしてガソリンを使おうと思ったのですか?」という質問がされました。青葉さんは、「昔、どこかの消費者金融で、たぶん武富士だったと思うんですけど、ガソリンをまいて、ガソリンが気化して爆発し、人が亡くなった事件を見てそういう犯行に及ぼうと思いました」と答えたそうです。また、「どうして包丁を持っていったのですか?」という質問には、「秋葉原の事件が起こったことへの思いがあった。秋葉原では車で突っ込んで、3人殺傷した。刀は時代劇ではバサバサ切っているが、1人か2人で血糊で切れなくなる。もしかしたら、ガソリンをまいたあとで止められることが予想されるので、その時に使おうと思っていた」と語ったそうです。
驚くべきことに、青葉さんは事件を起こす1ヵ月前には無差別殺人事件を計画していたことも判明しました。さらに、元死刑囚の加藤智大さんとの「共通点」についても話しているそうです。「仕事を転々としたり、郵便局をクビになったり、事件を起こしたことに何かしらの共感や類似点があると思った。他人事に思えなかった」と語ったそうです。
これまでの裁判で青葉さんは何度も「京アニに小説をパクられた」と主張してきましたが、検察官から「あなたの言う『盗作』に関与していない人もいたはずのスタジオに放火しようと決めたのはなぜですか?」と問われると、青葉さんは「アニメーションは1人で完結できない。何人かで盗作シーンを作ったという思いがあった。無関係ではないという判断しか当時はできなかった」と答えたそうです。
審理の中では多数の遺族が傍聴している中、36人もの命が奪われた放火殺人事件の真相が明らかにされる様子が報じられています。
事件の裁判はまだ終わっていないため、詳細な結果はわかりませんが、社会的な注目を集めていることは確かです。今後の展開に注目していきたいですね。
それでは、今回の話題はここまで!次回の更新もお楽しみに♪
xoxo、りさこ