りりの映画評論:感動の「コット、はじまりの夏」

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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです!最近、私はとても感動的な映画に出会いましたので、今日はその作品についてブログでご紹介したいと思います♪

この作品のタイトルは「コット、はじまりの夏」。アイルランド発の珠玉の映画なんです!少し前に公開されたばかりで、早くも世界中で話題になっているんですよ!

物語の主人公は9歳の寡黙な少女、コット。彼女は農場を営む両親に愛されずに育ちましたが、ある夏、親戚夫婦のもとで過ごすことになります。そこでの出来事を通じて、彼女の心が変化し成長していく様子が描かれています。

実は、この映画はクレア・キーガンさんの中編小説「Foster」を映画化したものなんですよ。キーガンさんはアイルランド出身ですが、この小説は英語で書かれています。アイルランドの公用語はアイルランド語なんですけど、国民のほとんどが英語を話すようになったため、英語で著述する作家さんも多いのだとか。

そして、この映画の監督はコルム・バレードさん。彼はアイルランド語映画の製作に資金援助するプログラムに選ばれ、本作で長編劇映画監督デビューを果たしたんです。バレードさんの的確な演出や効果的な脚本が、コットと里親の感情の動きを見事に描き出しています。

そして、この映画で特に素晴らしいと感じたのが、主人公のコットを演じたキャサリン・クリンチちゃんの演技です!まだ10歳なのに、すごく自然で繊細な演技をしていて、私は本当に驚きました!彼女はまだ映画初出演なんですけど、この演技が初めてっていうのもすごいですよね!お母さんはアイルランド出身の音楽グループのメンバーだそうで、これからの活躍にも期待が高まります!

この映画の映像美も必見です!撮影監督のケイト・マッカラさんがスタンダードサイズの映像を使って、静謐な屋内空間や美しい自然など、詩情豊かな世界を表現しています。まるで古き良き日本の感性を思わせるんですよ!

この素晴らしい作品は、既にベルリン国際映画祭で2つの賞を受賞しているんです!そして、アカデミー賞でもノミネートされているんですよ!アイルランド語映画での快挙なんだそうです!やっぱり、子どもの人権や文化的多様性を大切にするメッセージが世界中の人々に響いたんでしょうね。

私はこの「コット、はじまりの夏」を観て、心がほんわかと温かくなりました。少し寡黙な少女の成長と変化を見守る感じが本当に心地よくて、本作を観ると、日本人の心にも響くんですよね。

もし、あなたも感動の映画を観たいなら、ぜひ「コット、はじまりの夏」をチェックしてみてください!きっと、心に残る素敵な時間を過ごせるはずです♪

それでは、また次のブログでお会いしましょう!バイバイ(´∀`*)ノシ

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