アクシーインフィニティ、ゲーム内通貨「SLP」発行上限を440億ドルに

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こはるです!今回は、ブロックチェーンゲーム「アクシーインフィニティ(Axie Infinity)」が、ゲーム内通貨「スムースラブポーション(Smooth Love Potion):SLP」の発行上限を440億ドル(約6兆3,858億円)に制限すると発表しました。

アクシーインフィニティは、SLPの発行上限の制限を設けることで、需要と供給のバランスをとり、SLPの安定した需要源を確保する狙いがあるようです。さらに、デフレ率2%引き上げも目標として掲げ、インフレとデフレのバランスを取るための取り組みも行われる予定です。

なぜアクシーインフィニティがSLPの発行上限を設定することにしたのでしょうか。それは、現在のSLPの供給量が約414億であり、これがデフレを引き起こしているからです。2023年には、目標の2%を上回る2.8%のデフレが発生する見込みであり、この状況を改善するために発行上限が設けられることになりました。

アクシーインフィニティは、440億ドルという発行上限を定めることで、一定期間の排出量の増加に対してクッションを提供しつつ、現在の供給量の10%以内に保つことを目指しています。この発行上限の管理は、社会契約およびゲーム内のメカニズムに基づいて行われます。

さらに、アクシーインフィニティはSLPの買い戻しと安定化のための基金も設立しました。インフレが目標を上回る場合にはSLPを購入し、目標を下回る場合にはSLPを売却することで、価格の安定化を図る取り組みです。また、バーンされたSLPの数に応じて基金に追加の資金が提供される仕組みも導入されています。

さらに、各月末にはSLPの買い戻しか売却・保有を決定する計算が行われます。デフレ率が0%未満の場合はUSDCを使用してSLPを買い戻し、デフレ率が2%を超える場合にはSLPをUSDCとして売却する予定です。デフレ率が0~2%の範囲内の場合は何も実行されません。

アクシーインフィニティは、スカイメイビス(Sky Mavis)運営のゲーム開発スタジオであり、ブロックチェーン技術を用いたゲームを展開しています。ゲーム内通貨のSLPの発行上限設定や安定化のための取り組みは、アクシーインフィニティのコミュニティやプレイヤーにとって重要なポイントとなります。

以上、アクシーインフィニティのSLPに関する発行上限設定と安定化策についてお伝えしました!新たな経済の形が広がっていく中で、ゲーム内通貨の管理や価格の安定化は重要な課題です。アクシーインフィニティの取り組みが成功し、コミュニティやプレイヤーに良い影響をもたらすことを願っています。それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪

こはるでした٩(。•ω•。)و

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