こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいこです!今日は、最近の映画祭で注目されている木下麦監督の新作『ホウセンカ』についてお話ししたいと思います✨私、アニメが大好きで、特にこういった独自の視点を持った作品を見かけるとワクワクしちゃうんですよね!
『ホウセンカ』は、死にかけのヤクザが繰り広げる大逆転劇を描いた作品で、アニメーションの表現に特化した監督のこだわりが詰まっているらしいです。監督は、過去に制作した『オッドタクシー』で動物たちを描いたから、今回は植物を主役に選んだんだとか!え、植物が主役って面白いですよね。さすが、アートな視点にこだわっている監督さんです✨
監督が選んだホウセンカは、動かないけれど、生存本能や戦略がある植物として非常に興味深い存在だと言っていました。私たちが普段見過ごしがちなものにも、実は深い意味や美しさが隠れているんだなって思います。そんな植物がアニメーションで話せるなんて、想像しただけでチョー面白そう💖
それに、映画の特徴として日常の描写を重視している部分もあるみたい。普段の生活の中に潜む美しさや、その瞬間を丁寧にキャッチする観点が印象的です。監督自身がキャラクターの動作を演じて、それをアニメーターが描くスタイルもすごく新しいアプローチですよね!日常の風景や動作をシンプルながらもリアルに描き出すことで、観客が感情移入しやすくなっているのかもしれません。
また、監督が言っていた「日常芝居は難しい」という言葉に共感でした。私たちが当たり前だと思っている日常の動作も、実際に目の前で見るとすごくリアルに感じますよね。それをアニメーションにするのって、創造力や技術が必要で、本当に素晴らしいことだと思います!
さらに、背景美術にもこだわっているようで、自然の色彩を忠実に表現しようと努力しているそうです。それに、シンプルなキャラクターデザインながらも、リアルさを追求することがテーマになっているらしい。監督自身がアニメーターでもあるから、その技術がしっかりと活かされているんだなと思いました。色使いや形、全てに意味があるんだなぁって。
ちなみに、エンタメ業界に身を置く私から見ると、こうした独自性や美しさを追い求めるクリエイターが少しずつ増えてきているのが嬉しいです。という私も、いつか自分の作品をがっつり表現できる日が来るのかなぁ…なんて思うと、ちょっぴりドキドキします!
さて、映画祭での木下監督のトークもとても熱心に行われて、会場は彼の言葉に聞き入っていたとのこと。やっぱり、作品の背後には監督の熱意や哲学があるからこそ、見ている人に響くものになるんだなって感じます。こういった背景を知ると、ますます観てみたくなる作品ですね😊
ぜひ皆さんも『ホウセンカ』を観たら、木下監督の意図を感じながら楽しんでみてくださいね!それでは、次回のブログでお会いしましょう!愛を込めて、ゆいこでした〜💖


