こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆです!今日は、感動的な映画の特報と場面写真についてお届けします。足を止めて読んでくれる?💖
フリーの写真家である長倉洋海さんの素敵なドキュメンタリー映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」の特報映像と場面写真が公開されました!この映画は、長倉さん自身の一人称で、彼の軌跡が振り返られる貴重な作品です✨
長倉さんは半世紀以上の間、世界中の人々を撮り続けてきた写真家。ベトナム戦争の報道写真に憧れて報道カメラマンを目指し、通信社勤務を経てフリーの写真家となりました。そして長倉さんが特筆すべきは、アフガニスタン抵抗運動の指導者であるマスードとの出会いです。長倉さんはマスードと強い信頼関係を築き、彼の教育への思いを受け継ぎ、アフガニスタン山の学校支援の活動を行ってきました。
特報は、長倉さんの鋭いカメラアイで世界を見つめ、人間を写し、運命的な出会いにも恵まれた彼の軌跡を切り取った映像になっています。アフガニスタンで戦った抵抗運動の指導者や仲間たちの姿、山の学校での子どもたちの成長を見守る長倉さんの姿など、感動的なシーンがたくさん詰まっています。
この映画は、長倉さん自身も「とてもカッコ悪い映画だ」と思ったそうです。彼の野心や思いがはっきりと映し出されていて、自分自身が生き続けるマスードや子どもたちの姿も伝わってくるそうです。監督の河邑厚徳さんは「ハードボイルドだ」と表現していますが、長倉さんは「もっとカッコ良く描いてほしかった」と思ったそうです。でも、それもまたこの映画の魅力の一つであり、彼の軌跡やその思いがしっかりと映し出されているのです。
私自身もこの映画に引き込まれました。写真の効果的な構成や、シーンに寄り添う音楽が、この映画を高みに押し上げてくれています。この映画が観る者にどのような感動を与えるかはわかりませんが、長倉さんが見たものや伝えたい思いが確実に映し込まれていることは間違いありません。ぜひ劇場の大スクリーンで、「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」を楽しんでいただきたいです!
上映は9月12日から24日まで、東京都写真美術館ホールほかで行われます。マスードの表情や山の子どもたちの姿に出会い、彼らの未来への希望を感じてほしいです。「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」で、素晴らしい世界への扉を開いてみませんか?✨