皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ななみです!先日、私はアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の特別上映会に参加してきましたよ~♪秩父市で行われたこのイベントでは、なんと監督の岡田麿里さんや制作スタッフの方々が登壇し、作品の制作秘話を披露してくれました!今回はその様子や、作品の魅力についてお伝えしていきますね!
「アリスとテレスのまぼろし工場」とは、スタジオMAPPAが制作した劇場アニメで、岡田麿里さんが原作・監督・脚本を務めた作品なんです。物語は、製鉄所の爆発事故により出口を失った町で暮らす中学3年生の菊入正宗くんが、同級生の佐上睦実ちゃんとともに製鉄所へと足を踏み入れ、そこで少女・五実ちゃんと出会うというもの。そして、少年少女の“恋する衝動”が世界の均衡を崩し始めるという展開になっています。とってもドラマチックで、胸キュンな要素もたくさん詰まっているんですよ!
さて、上映会ではなんと、岡田監督がお祭りシーンで聞こえる屋台囃子のアレンジについて語ってくれたんです!それはなんとなんと、「秩父音頭」のペースの速さがカーチェイスに合うと思ったからなんだとか!驚きですよね!ちなみに、話題の舞台となった街のモデルについては、美術監督の東地和生さんが「モチーフにしたところは、日本全国にありますよ」と回答してくれました。とはいえ、具体的には長崎・池島や釜石市のイメージが盛り込まれているそうで、それもまた興味深いですよね。
また、キャラクターデザインについてもお話がありました!岡田監督と石井百合子さんが密なディスカッションを交わして生み出したそうで、岡田監督が「危うい綺麗さがあるものがいいよね」と提案したり、二人で原宿の人形店に行ってインスピレーションを受けたりしていたそうですよ。キャラクターたちは原作小説を読んでイメージを膨らませたり、実在する人物を参考にして作られたりしたそうですが、石井さんは「生っぽさ」がその中にあると分析していました。舞台挨拶では、石井さんや平松禎史副監督も登壇し、作品への情熱を語ってくれました。見終わった後、彼らの思いが作品にしっかりと込められていることを感じましたよ。
最後に、上映会の参加者には素敵なプレゼントもあったんです!第6弾の入場者プレゼントとして、「繋がる私たちの未来〈みんな〉クリアファイル」が配布されたんですって!このクリアファイル、石井さんと東地さんの描き下ろしイラストがフルカラーでプリントされているんだとか。石井さんも「ぜひにと描かせていただきました!」と制作の経緯をコメントしていましたよ。プレゼントがもらえて、さらにスタッフの思いに触れられるって、なんだか特別感がありますよね。
そんな素敵な体験ができた特別上映会でしたが、映画自体もとっても魅力的なんです!心に響くストーリーや美しい映像、そして情熱あふれるスタッフの作品への思いがしっかりと詰まっています。ぜひ、皆さんも劇場で観てみてくださいね!私も再度観たいと思いました!それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪ ♪