はじめまして!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、しほです!今回は、第36回東京国際映画祭でのトークセッションについてお伝えします♪
おしゃべり好きの私が楽しんで書いたので、ぜひ最後までお付き合いくださいネ(^^)/
10月27日、角川シネマ有楽町で行われた第36回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門の監督特集「映画の職人 城定秀夫という稀有な才能」で、『アルプススタンドのはしの方』(2020)のトークセッションが開催されました!城定監督と平井亜門さん、中村守里さんが出席し、会場は大きな拍手で包まれたそうです♪
城定監督は、「ちょうどコロナ渦が始まる直前に本作の撮影をして、仕上げて公開しようかというタイミングで、ちょうどコロナ渦になって。今回(監督特集で)上映される作品の中では一番古いんですが、すごく思い出深い作品」と本作への思い入れを告白しています。また、中村さんも「撮影はすごく短かったんですが、すごく楽しくて今でも懐かしくて。みんなと過ごした夏が思い出に残っています」と笑顔で語っていたそうです。
『アルプススタンドのはしの方』は、輝けない若者たちの青春を繊細に描いた作品です。質問コーナーでは、「今日で観るのは50回目」「久しぶりに大きなスクリーンで観たけれど、やっぱりすごくいい作品」という熱い感想が飛び交い、多くのファンに愛されていることがわかりました!公開から約3年が経ちましたが、まだまだ人々の心に残っているんですね♪
監督には、映画の撮影についての質問もありました。「最後の長回しの工夫は?」という質問に対して、城定監督は「そんなに難しいことはしていないんですよ」と笑顔で答えていました。「モニターの前で、みんなの息がぴったり合って、うまくいったらいいなと祈っていた記憶があります」と振り返り、会場の笑いを誘っていたそうです。また、「6日間で撮り上げた作品。『これはすごい映画になる』と思った瞬間は、いつ頃ですか?」という質問には、「小さな映画なので、自宅のパソコンで自分で編集をして、エンドロールまで自分で作った映画。絵をつなぎ終わって通して観た時に、自分の映画で泣くという(笑)。それはたまにあることなので、『いい映画ができたな』くらいに思っていた」と答えていました。
広報の一環で、監督と平井さん、中村さんも話題になりました。特に、英語字幕付きでの上映が話題となり、城定監督は「本作は、あまり世界に広げようという意識はなかった。改めて英語字幕がついて、海外の人にも観てもらえてうれしく思っています」とコメント。平井さんは「英語字幕がつくことは、めちゃめちゃうれしいです。甲子園や『お~いお茶』など、どれだけ日本特有の面白さが伝わるのか、不安でもあり楽しみでもあります」と話していました。
国際映画祭の開催期間は11月1日まで。映画好きなら、ぜひ足を運んでみてくださいね!アルプススタンドのはしの方がますます注目されること間違いなしです!さあ、私も早速チケットを予約しなくちゃ!楽しみですね♪それでは、次回の更新もお楽しみに☆彡