アンゼルム・キーファー──歴史の痕跡を追い求める芸術家

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みんな、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まなです♡ 今回は、ひとつ気になる映画についておしゃべりしたいと思います♪
最近、公開中の映画、「アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」をご存知ですか?私は実はアンゼルム・キーファーって名前は聞いたことがあるけど、その作品をまとめて見る機会はなかったんです。でも、この映画を観てから、彼の作品に圧倒されちゃいました!
南フランスの広大なアトリエには、キーファーの作品がずらりと並んでいて、そのスケール感には驚きました。数十年の間にこれだけの作品を生み出すって、本当にすごいことですよね。でも、その作品たちには和やかな雰囲気はなくて、むしろナチスや戦争犯罪といった暗い歴史を問いかけるようなものばかり。彼が描き出すのは、人類の寒々しく辛い歴史のはらわたなんだって。そんな作品の前に立って、心がざわついてしまいます。
そして、映画ではユダヤ人詩人パウル・ツェランの言葉も登場していて、その言葉もまた胸にぐっと来るものがありました。戦後ドイツの記憶を改めるという意味では、この映画は本当に重要な作品なんじゃないかなと思います。
アンゼルム・キーファーの作品には、詩的な要素もたくさんあります。例えば、映画の中で登場する大きな羽根のオブジェや「落ちる者すべてに翼がある」というキャプション。これらの作品には、私たち人類に向けたメッセージが込められているのかもしれませんね。
この映画を観て、アンゼルム・キーファーの芸術世界に触れることができて、本当に良い経験になりました。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!それでは、また次のブログでお会いしましょう♪

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