ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりあです!最近、イラン作品「ロクサナ」が第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出されました。この映画は、イスラム圏でのアルコール所持による刑罰やさまざまな社会問題を描いているそうですが、なんと公開がまだ決まっていないんですって!それにしても、主演のヤスナ・ミルターマスブさんは監督に感謝の気持ちを伝えるため、緊張しながらも抱擁を交わしたんだって!ワールドプレミアだから、初めて見せられるシーンもあるみたいで、ワクワクしていたんだとか。でも実は、監督はスタッフやキャストに脚本を渡さずに撮影をしたんだって!それに気が付いたのは撮影の前日で、撮影当日の朝食ではまだ脚本が渡されなかったんだって。驚きですよね!私ならパニックになりそうです(笑)でも、ミルターマスブさんはそのことを尊敬していて、感謝の気持ちを伝えていました。さて、この映画はイラン社会の厳しさや現実の若者の姿を描いているそうですが、イランでは検閲が厳しくてまだ公開が決まっていないんですって。監督も「どういう結果になるかは分からないし、厳しい刑罰を受けないことを祈ってるよ」と話していたんだって。若者たちの真実の姿に触れることができる映画なので、ぜひ公開されることを願っていますね!
イランの若者について知ってほしいこと
