インボイス制度に対するフリーランスの不安

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こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちかです!今日はランサーズが公表したインボイス制度に関する実態調査の結果についてお伝えしますね。

ランサーズは、10月1日から施行されるインボイス制度に対して、フリーランスの不安を明らかにするために調査を実施しました。調査期間は8月23日から30日で、対象者はランサーズに登録している個人の受注者で、有効回答数は551名でした。

まず、インボイス制度についての理解度に関しては、76.2%もの人が「深く理解している」または「理解している」と回答しました。1年前に実施された同様の調査では、その割合は25.5%だったので、認知や理解が進んでいることがわかりますね。

一方で、インボイス制度の「適格請求書(インボイス)発行事業者に登録・転換した理由」については、最も多かった回答は「いずれ対応する必要があるから」でした。それに続いて、「売上・取引先が減少する可能性があるから」や「取引先から依頼されたから」という回答がありました。

一方、「適格請求書(インボイス)発行事業者に登録・転換していない理由」については、「売上が1000万円を超える可能性がないから」や「取引先からの転換依頼などは現状ないから」、「制度についてよくわからないから」という順に回答がありました。

さらに、「インボイス制度の開始に対して、不安を感じますか?」という問いに対しては、8割以上の人が「とても不安」または「どちらかといえば不安」と回答しました。

不安な理由としては、まだ登録していない人にとっては、「案件や収入がどうなるのかまだ見えていない」という不安があります。また、登録者でも「課税事業者としての消費税の支払いが初めてで、税務処理が正しくできるか不安」といった声があがっているようです。

さらに、「インボイス制度の開始に伴い、自身の売上や利益の減少に与える影響についてどう思いますか?」という問いに対しては、4割近くのフリーランスが「売上や利益に悪影響がある」と回答しました。

しかし、まだわからないという回答も3割以上あったことから、実際の影響には不透明感があるようです。

インボイス制度の開始に対して不安を感じるフリーランスは多いようですが、時間が経つにつれて理解度も進んでいることがわかりますね。制度の実施に伴って、フリーランスの収入や利益にどのような影響が出るのか、今後の動向に注目が集まりますね。それでは、また次の記事でお会いしましょう!♪

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