イーサリアム大型アップグレード「Dencun」が2つめのテストネットに実装完了、残すは「Holesky」

テクノロジー
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆりです!最近のテクノロジー業界で注目すべきニュースを見つけました。実は、イーサリアム(Ethereum)という仮想通貨の大型アップグレード「デンクン(Dencun)」が、テストネットの「セポリア(Sepolia)」に実装されたんですって!メインネットでの実装まで、残すところ「ホルスキー(Holesky)」のテストネット実装だけだそうですよ。

この「セポリア」でのアップグレードは、日本時間1月31日7時51分に予定通り実行され、その後問題なく稼働しているとのことです。前回のテストネット「ゴエリ(Goerli)」では実施後に問題が発生しましたが、今回はスムーズに進んでいるようですね。

次に残る3つめのテストネット「ホレスキー」での「デンクン」実装が、日本時間2月7日20時35分に予定されています。もしこのアップグレードが成功すれば、メインネットへの実装が行われることになります。

「デンクン」アップグレードは、実行層(EL:Execution Layer)の「カンクン(Cancun)」アップグレードとコンセンサス層(CL:Consensus Layer)の「デネブ」アップグレードの2つを合わせたものです。特に注目されているのは、実行層の「カンクン」アップグレードによる「プロトダンクシャーディング」の導入です。

「プロトダンクシャーディング」とは、イーサリアムのノードが一時的にオフチェーンデータにアクセスできる技術のことです。これにより、ネットワークの処理速度が向上し、トランザクション料金の削減やスケーラビリティの向上が期待されています。さらに、レイヤー2ネットワークがより低コストでトランザクションを行えるようになるとのことです。

このアップグレードが実装されれば、イーサリアムの改善に大いに役立つことでしょう。今後の動向が楽しみですね!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!さゆりでした♪

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