みなさん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りあです♪
最近、注目を集めている早期アルツハイマー病に対する治療薬の話題がありますよ！米大手製薬会社のイーライ・リリーが、最高科学・医学責任者であるダニエル・スコブロンスキー氏によると、彼らは糖尿病治療薬「チルゼパチド」のような効果を持つ治療薬を開発しているそうです。
最新の研究開発トップのインタビューから、話題の治療薬について詳しく教えてもらいましたので、今日はその内容をご紹介します♪
まずは、イーライ・リリーが開発中の治療薬「ドナネマブ」に注目です！この薬は、アルツハイマー病の原因と考えられる「Aβ（アミロイドβ）」という物質を除去することを目的としています。他の治療薬「レカネマブ」とは戦略が異なるそうですね。
臨床試験では、ドナネマブを18カ月間投与することで、アミロイドプラークの脳内への蓄積を抑制する効果が確認されたそうです。また、ドナネマブは注射による投与なので、一定以下のアミロイドプラークの蓄積ができれば投与を終了することができるという特徴もあります♪
スコブロンスキー氏によれば、製薬企業は一生涯薬を使用してほしいと考えるものの、サイエンスの観点から、治療薬が不要になる場合は使用を中止すべきだとのこと。感染症や抗がん剤でも同様の考え方があるそうです。そして、ドナネマブはアミロイドプラークの除去がほとんどの参加者で達成できるため、投与が不要になれば中止することが理にかなっていると説明しています。
さらに、アミロイドプラークを可視化する技術が進歩したことも、抗Aβ抗体薬の開発に寄与しているそうです。20年前、脳内のアミロイドプラークを可視化することが重要だと考えられたのです。しかし、それが実現するまでには長い時間がかかりました。科学や医学の進歩には時間がかかるものなので、現在の開発にはそれだけの努力が必要だったのでしょう。
というわけで、イーライ・リリーが開発中のアルツハイマー治療薬の最新情報をお届けしました！ドナネマブはアミロイドプラークの除去を目指しており、一定以下の蓄積ができれば投与が不要になる特徴があります。今後の発展がますます楽しみですね！
それでは、次回のブログもお楽しみに！またね♪(^ω^)
