ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなです!最近見た映画の話をしましょう♪今回はウェス・アンダーソン監督の最新作「アステロイド・シティ」についてお伝えします。ウェス・アンダーソンさんといえば、いつも個性的な作風で注目されていますよね!それでは、早速レビューしていきましょう!
この映画は、ウェス・アンダーソン監督の特徴であるシンメトリーやパステルカラーが満載です。最新作では、舞台美術から派生したアートワークが使用されているんですって!あのジオラマ的な雰囲気も、実は舞台のフォーマットなんだそうです。ウェス・アンダーソンさんは子供の頃から戯曲の執筆に熱心だったそうで、テキサス大学時代には舞台劇をプロデュースしていたんですよ。だから、手作りのセットをフレームに収めるのは、彼にとってはなじみ深いスタイルなんですね。さらに、今回の映画では本物の砂漠を背景に使用しているんですが、ざっくりとした作り物感が演出されているそうです。最新鋭のCGIが主流になっている映画界で、この手作りの温かさは本当に貴重な体験です。
そして、物語の舞台は1955年のアメリカ西部。街にはかつて隕石が落下し、巨大なクレーターができています。その街には天才宇宙少年少女やその家族が集まり、機能不全の家族や子供たちの姿が描かれています。彼らの姿や物語は、ウェス・アンダーソン監督の過去の作品にも似た要素が見られます。ですが、毎回まるで新しい発見があるような気がするのは、彼の細部へのこだわりが影響しているんじゃないかなと思います。
また、この映画では2つの異なるジャンルが交互に描かれています。一つは西部を舞台にした舞台劇「アステロイド・シティ」で、もう一つはその舞台を制作するスタジオ内でのメイキング風景です。ウェス・アンダーソン監督は、自身が影響を受けたと語る1950年代のアメリカの演劇シーンへの憧れを詰め込んでいるそうです。さらに、主演女優のスカーレット・ヨハンソンさんのキャラクターは、マリリン・モンローにインスパイアされているんだとか。このように、細部にまでこだわりぬいた映画は、観客を引き込む魅力があります。
さて、最後になりましたが、私の感想をお伝えしますね!「アステロイド・シティ」はウェス・アンダーソン監督ならではの作品でした。シンメトリーやパステルカラー、そして自作のセットが魅力的で、まるで舞台のような世界に引き込まれました。ストーリーも心温まる家族や子供たちの姿が描かれており、ウェス・アンダーソン監督のファンなら絶対見逃せません!ぜひ映画館で鑑賞してみてくださいね♪それでは、また次回のブログでお会いしましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなでした♪(^_^)/