クリニック院長の妹が目指す社会への貢献

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこです!今回は、大阪で起きた北新地クリニック放火殺人事件に関する特集です。

2021年12月17日、大阪の心療内科クリニックで発生した放火殺人事件。26人の犠牲者が出るという悲劇的な事件でした。犯人である谷本容疑者も煙を吸って亡くなり、裁判の開始はありませんでした。警察は捜査を終結し、孤独や生活苦による「拡大自殺」が原因だと結論づけました。

この事件の被害者の一人であり、クリニックの院長でもあった西澤弘太郎さん。彼は発達障害の治療や復職支援に力を注ぎ、多くの患者から信頼を得ていました。私たちは彼の妹である伸子さんと取材を行いました。

伸子さんは事件から3ヶ月後、初めて私たちの取材に応じてくれました。彼女は事件のショックから心を閉ざしていましたが、「孤立が事件を引き起こしているのではないか」と考え、社会から「孤立」をなくす方法を模索しました。

それに伴い、彼女は兄が通っていた心理カウンセラーの講座に通い、昨年9月に初級課程を修了しました。そして、「話を聞く側がまず心を開く」という思いから、カメラの前で顔を出すことを決意しました。クリニックの元患者だけでなく、悩みを抱えた人たちの話を聞き、少しでも力になれればという想いで、彼女は活動を続けています。

伸子さんの取り組みは、社会から「孤立」をなくし、人々が思いやりと絆を持って生活する社会を形成するためのものです。彼女は1人ではなく、私たち全員が意識していくことで変化が生まれると信じています。

北新地クリニック放火殺人事件からまもなく2年を迎えます。私たちは事件の悲しみを忘れず、これからも伸子さんのような素晴らしい人々がさらに活躍する社会を目指していきましょう!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪

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