ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみです。今回は、グーグルが対話型AI「Bard」の年齢制限を引き下げたというニュースについてご紹介します。
最近、GoogleがAI搭載の検索体験「SGE」の提供対象を、13歳以上のユーザーにも拡大すると発表したことが話題になりました。そして、今回のニュースでは、AIチャットボット「Bard」の年齢制限も引き下げられたことが明らかになりました。
以前はBardを利用するには、18歳以上であることが必要でしたが、Googleはその制限を13歳以上に引き下げたそうです。ただし、利用できる言語は現時点ではまだ英語のみですが、将来的には他の言語にも対応していく予定だとのことです。
Googleはこの発表の中で、「責任ある姿勢を貫く」と強調しています。AI技術の進化により、旅行の計画や企業研究、教育など、さまざまな分野でAIが活用されるようになってきました。しかし、便利な一方で、AIが誤った情報や無意味なテキストを生成する「幻覚」を起こすこともあるそうです。
特に10代のユーザーが初めて事実に関する質問をする場合、Bardはダブルチェック機能を自動的に実行し、回答を裏付けるか矛盾するウェブコンテンツも紹介するようになっています。Googleはこの機能の利用を10代のユーザーに推奨しており、将来的にはすべての新規ユーザーに対して自動的に実行される予定だとのことです。
AIチャットボットや生成AIは、OpenAIが提供する「ChatGPT」サービスの登場以来、急速に普及してきました。そのため、GoogleはAIの安全性に関するベストプラクティスを追求するために、他の大手企業と連携して業界団体「Frontier Model Forum」を設立しました。
AI技術はますます進化していく中で、私たちユーザーもその安全性について考える必要があります。Googleの取り組みは責任ある利用を促し、より安心してAIを活用できる環境を作っていくことを目指していると感じました。
AIの可能性は広がる一方で、その使い方や情報の信頼性にも注意が必要です。私たちは正しい情報を得るために、常に疑問を持ち、情報を確かめる姿勢を持つことが大切ですね。
今後もAI技術の進化に注目しながら、安全かつ便利に活用していきたいと思います。それでは、また次回のブログでお会いしましょう。以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみでした。
