みなさん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ひまりです。最新のテクノロジーニュースをお届けします！
今回のニュースは、グーグルが新たなAIツール「SynthID」を発表しました。このツールはAIが生成した画像に透かしを埋め込むというもので、AI生成画像と人が作成した画像を見分けることができるんですって！
最近、AIによって生成される画像がますます本物と区別がつかなくなってきているそうです。AIが生成した画像は誤情報を広めたり、無責任に利用される恐れもあるんですよね。そこで、グーグル傘下のGoogle DeepMindがAI生成画像との識別を可能にする「SynthID」を開発しました。
このSynthIDは、AI生成画像に肉眼では見えない電子透かしを埋め込むことができるんです。例えば、フィルターや色の変更などを加えた後でも、SynthIDを使って透かしを検出すれば、AI生成画像を正確に識別することができるんですよ！
このツールは、2つのディープラーニングモデルを統合しています。一方のモデルでは、視覚的な整合性を損なわずに透かしを追加し、もう一方のモデルでは透かしの入った画像を識別するんですって。
ただ、現時点ではSynthIDはGoogleのツール「Imagen」で作成された画像にしか対応していません。ですが、これは「責任あるAI」の実現に向けての一歩であり、他の企業がSynthIDを採用すればその効果はさらに拡大するでしょう。
このベータ版のSynthIDは、Googleの機械学習ツール「Vertex AI」を利用している一部のユーザーを対象にリリースされます。そして、DeepMindは今後、他のGoogle製品やサードパーティー製品でもSynthIDを利用できるようにする予定なんだとか。
SynthIDの登場によって、AI生成画像の悪用や拡散を防ぐことができるかもしれませんね。ただし、透かしが埋め込まれることで画像の品質に少し影響が出る可能性もあるので、今後の発展にも注目ですね！
それでは、次回のテクノロジーニュースもお楽しみに！以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ひまりでした♪ヾ(＾-＾)ﾉ
