みなさんこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるこです!今回は、グーグルクラウドがフレア(FLR)ブロックチェーンに参加したというニュースをお届けします。
グーグルクラウドがフレア(Flare)ブロックチェーン上のバリデータ及びインフラストラクチャプロバイダとして参加したことが明らかになりました。これにより、グーグルクラウドはフレアのセキュリティをサポートする他、同ネットワーク上のネイティブオラクル「フレアタイムシリーズオラクル(Flare Tims Series Oracle :FTSO)」にて、ネットワークの検証および貢献者として機能するとのことです。
「FTSO」では、オフチェーンの時系列データを中央集権モデルに依存することなく、オンチェーンであるフレア上に持ち込むことができるプロトコルです。グーグルクラウドの他にも100組織が参加しているとのことですね。
さらに、フレアの開発元であるフレアネットワークスは、グーグルクラウド提供のスタートアッププログラム「Google for Startupsクラウドプログラム(Google for Startups Cloud Program)」への参加が発表されました。これにより、フレア上の開発者はグーグルクラウドや同プログラムのパートナーから財務および技術的なサポートを受けることができるでしょう。
では、そもそもフレアとはどのようなものなのでしょうか?
フレアは、データ取得機能が備わったEVM(Ethereum Virtual Machine:イーサリアムバーチャルマシン)ベースのレイヤー1ブロックチェーンです。他のEVMチェーン上で動作するソリディティ(Solidity)で書かれたアプリケーションもフレア上で動作することができるのです。
また、フレアの独自トークン「FLR」は、ネットワーク上の取引手数料の支払いやステーキング、エコシステムの方針を決定するためのガバナンス投票に利用されています。
今回のニュースは、グーグルクラウドとフレアのコラボレーションによって、ブロックチェーン技術の発展が進むことを期待できると思います。特に、オンチェーンに持ち込むことができるオフチェーンの時系列データの取り扱い方に注目ですね。
これからも、最新のテクノロジーに関する情報をお届けしますので、お楽しみに!
それではまた、次回の更新をお楽しみに〜♪ヾ(^O^)ノ