ケニア政府、仮想通貨「ワールドコイン」の調査委員会を結成

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りかこです!今回は、ケニア政府が注目の仮想通貨「ワールドコイン」について調査委員会を結成したというニュースをお届けします^^

ケニアで暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールドコイン(Worldcoin)」の活動を調査する合同特別調査委員会が結成されたと、現地紙「ザ・スター(THE STAR)」が8月21日報じたそうです。この調査委員会は、ケニアのナロクウェスト選挙区の国会議員であるガブリエル・トンゴヨ氏が委員長を務め、様々な部門委員会からメンバーが選出されるそうです。

そもそもワールドコインとは、AIチャットボットサービス「ChatGPT」で知られるOpenAIの創業者サム・アルトマン氏が、物理学者のアレックス・ブラニア氏と共に開発を進める仮想通貨プロジェクトなんですね。この仮想通貨は、特殊なデバイスで網膜をスキャンし、個人を識別する「World ID」を発行するという特徴があるんだそうです。

ケニア政府は8月2日、ワールドコインの活動に懸念を抱いており、一時的に活動を停止させたと発表しています。その後、ケニアデータ保護局がプロジェクトについて「多くの正当な規制上の懸念」が見つかったとの声明を出したそうです。

これに対して、ガブリエル・トンゴヨ氏が委員長を務める調査委員会が、42日以内にワールドコインを調査し、下院委員会に報告書を提出するとのことです。

ケニア政府はワールドコインの活動に対して、どのような懸念を抱いているのでしょうか?実は詳細は明かされていませんが、キスレ・キンディキ内相は「ワールドコインが収集したデータをどのように使用するつもりなのか」を調査すると述べているんです。

このような動きがある中、ケニアデータ保護局は35万人以上のケニア人がワールドコインに登録し、無料でワールドコインの「WLD」を手に入れていたことがわかりました。

また8月7日にはケニア警察がワールドコインのナイロビ倉庫を強制捜査し、書類や機械を押収したという報道もありました。押収された機械には、ケニア人の機密情報が保存されている可能性もあると言われています。

このニュースがきっかけで、ワールドコインは他の国の規制当局からも調査を受けているようです。イギリスやフランスなど、各国のデータ保護機関が調査を進めているようですね。

ワールドコインの今後の動向に私たちは注目です。ケニア政府の調査結果や他国の調査結果によって、ワールドコインがどのような展開を見せるのか、今後の情報にも注目していきたいですね!

皆さんはワールドコインについてどう思いますか?私はまだよく分からないので、これからの展開が楽しみです♪それではまた次のニュースでお会いしましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りかこでした^^

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