ゴダール、最後の映画「ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争」 予告編&蓮實重彦のコメント公開!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、のぞみです!今回は、映画界の巨匠、ジャン=リュック・ゴダール監督の最後の作品「ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争」についてお届けします。本作の予告編と、映画評論家の蓮實重彦氏からのコメントが公開されましたよ!

2022年9月にこの世を去ったゴダール監督の最後の作品は、フランスのメゾン、サンローランが製作した短編作品です。ゴダール監督自身も「最高傑作だ」と語る本作は、手書きの文字や絵、写真、映像がコラージュされ、音楽やナレーションも織り交ぜられた作品なんですって!20分間の作品の中に、ゴダール監督の独創性とインパクトが凝縮されているんですよ!

予告編では、本作が生まれるきっかけとなった経緯が振り返られています。ゴダール監督にとって一番近いスタッフだったファブリス・アラーニョさんが、「偽旅券」という小説の翻案を望んでいたことや、その中の1人の名前がカルロッタだったことなどが明かされています。ゴダール監督自身も「ちょうどプリニエが政治と革命という昔の情熱に回帰したように、また映画が作れるだろうか」と呟き、幕引きとなるんです!

さらに、公開されたコメントも注目です!映画評論家の蓮實重彦さんは、「存在しない作品の予告編とやらで、またしても見るものを驚かせる」とコメント。また、映画研究者の堀潤之さんは、本作がシモーヌ・ヴェイユやハンナ・アーレントに連なる新たな抵抗する女性の人物像を描いていると語っています。音楽家・文筆家の菊地成孔さんは、本作を「コラージュ」「反資本主義」と表現し、映画監督の万田邦敏さんも「ゴダールの遺言」と感じるとコメントしているんです。

本作の公開は2月23日からで、新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されるそうです。ゴダール監督の最後の作品に是非足を運んでみてくださいね!

それでは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、のぞみでした!次回もお楽しみに♪( ´▽`)

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