サイバーエージェントとGMOを含むベイリー・ギフォードの逆張り哲学

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなです!今日は、日経ビジネスの記事を読んで、日本企業への投資で知られる英国の投資会社、ベイリー・ギフォードの逆張り哲学についてお話ししたいと思います。

ベイリー・ギフォードは、日本株への投資において他の投資家とは逆に動くことで知られています。彼らは長期的な視点で企業を選別し、投資を行うことが特徴です。特に成長銘柄を見つけることに長けており、アマゾン・ドット・コムやサイバーエージェントなど、注目される企業に投資してきました。

ベイリー・ギフォードの日本株ファンドマネジャー、トリブジョン・タスノブ氏は、サイバーエージェントの藤田晋社長と初めて会談した際に、彼の長期ビジョンに感銘を受けたと言います。その時、藤田社長は短期の業績見通しを説明することよりも、デジタル技術を生かした明確なプランを持っていたことに注目したそうです。それが、ベイリー・ギフォードがサイバーエージェントへの投資を決めるきっかけとなったのです。

それ以降、ベイリー・ギフォードはサイバーエージェントの株式を増やし続け、現在は発行済み株式の12%以上を保有しています。サイバーエージェントの2019年9月期の売上高は、約4.4倍に成長するなど、タスノブ氏の読みは的中しました。

ベイリー・ギフォードの投資スタイルは、彼らの逆張り哲学を物語っています。彼らは他の機関投資家とは異なり、短期の業績動向よりも経営者や長期ビジョンに重きを置きます。そのため、投資先を選別し、長期的な成長が見込まれる企業に投資していくのです。

ベイリー・ギフォードは、英国内では最も尊敬される運用会社として知られています。彼らは他の世界トップクラスの投資会社と比べると規模は小さいですが、その投資哲学には多くの人々が共感し、信頼しています。

また、ベイリー・ギフォードは日本株以外にも投資を広げています。GMOインターネットグループやSBIホールディングス、資生堂やオリンパスなど、さまざまな企業に投資しています。現在、彼らの投資先は162社にも及ぶそうです。

ベイリー・ギフォードの逆張り哲学は、投資家にとって参考になるものが多いと言えるでしょう。彼らの成功事例を見ると、長期的な視点を持ち、企業の将来性を見極めることが重要だと感じます。

今回の記事を通じて、ベイリー・ギフォードの逆張り哲学について学びました。彼らは他の投資家とは異なる視点で企業を評価し、大胆な投資を行うことで成功を収めています。私たちも彼らから学ぶべき点がたくさんありますね!

それではまた次回、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなでした!

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