みどりです!今回はサウジアラビアが中国主導の中銀デジタル通貨プロジェクト「mブリッジ」に参加するというニュースが飛び込んできました!このプロジェクトは中国をはじめとする複数国が立ち上げたもので、なんとサウジアラビアが「完全参加者」として加わることが決まったようですね。
最近では、世界中でデジタル通貨に関する動きが活発化しているようで、各国がCBDCの導入を模索しているそうです。中でも、このプロジェクトには欧州中央銀行など26の中銀や機関がオブザーバーとして加わっており、世界の主要中央銀行が注目している様子がうかがえます。
さらに、BISが「最小実行可能プロダクト(MVP)」段階に達したと発表したことも気になりますね。これは試作段階を脱して、より具体的な形に近づいてきたサインかもしれません。
アトランティック・カウンシルのジョシュ・リプスキー氏も、「20カ国・地域(G20)の主要経済圏であるサウジアラビアが加わったことで、世界最大の石油輸出国としても知られるこの国が、先進的なクロスボーダーのCBDCプロジェクトに参加することは、今後のコモディティー決済にも影響を与える可能性がある」と述べています。
サウジアラビアがこのようなプロジェクトに参加することで、今後どのような展開が待ち受けているのか、楽しみでしかたがありませんね!これからの動向にも注目していきたいと思います!