みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、めいです!最近、持続可能な社会を実現するための様々な取り組みが注目されていますよね。その中でも、サプライチェーンのトレーサビリティを高めるための新たな取り組みが始まることが発表されました!それは、積水化学工業と蘭サーキュライズ(Circularise)の間で行われる資本業務提携です。今日は、この連携について詳しくご紹介します♪
蘭サーキュライズは、ブロックチェーンを活用したレーサビリティシステムを提供しています。これにより企業は、商品の原材料調達からリサイクル履歴まで、商品のライフサイクル全体に関する情報を一元管理することができるのです。これによって、商品がどのように作られ、再資源化されるのかをトレーサビリティすることが可能になります。積水化学は、このシステムを活用して、資源循環を促進し、サステナビリティを追求する取り組みを進めていく予定です。
積水化学は、2050年までに資源循環型経済システムを実現することを目指しています。具体的には、化石由来原料の使用量を最小化し、再資源化を推進するなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。今回の連携により、積水化学は情報共有化プラットフォームの構築に参画し、さらなるサステナビリティ貢献製品の拡充や価値向上を目指していくとのことです。
この連携によって、積水化学は今まで以上に資源循環を推進し、持続可能な社会の実現に貢献することができるでしょう。サーキュライズは、これまでにも様々な企業と協力してきた実績があります。例えば、ナイロン素材の製造を行うDOMO Chemicalsやポリマー材料の製造を行うCovestroとの協業を行ってきました。また、2019年には欧州委員会からの資金提供を受け、プラスチックの追跡プロジェクトを開始しました。さらに、丸紅やDNP、三菱ケミカルなどとの業務提携契約も締結しています。
積水化学と蘭サーキュライズの連携によって、サプライチェーンのトレーサビリティが一層高まり、持続可能な社会の実現が近づくことでしょう。私たちも、商品を購入する際にその商品のサステナビリティについて意識することが重要です。今回の連携が、より透明なサプライチェーンの実現につながり、私たちの暮らしや地球環境に良い影響をもたらすことを期待しましょう!それでは、また次のブログでお会いしましょう☆彡
*
記事引用元:大津賀新也(幻冬舎 あたらしい経済)