こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りむです!今回は、ジェネシスグローバル(Genesis Global)に関するニュースをお届けします。ジェネシスが現物ビットコインETF「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」を売却することが、米連邦破産裁判所の許可を得たそうです。
ジェネシスは暗号資産(仮想通貨)レンディング業者として知られており、この売却は破産手続きの一環として行われる予定です。なんと、GBTC約3500万株(約1,950億円相当)の売却が許可されたそうですよ!
ジェネシスは他にも「グレイスケール・イーサリアム・トラスト(ETHE)」と「グレイスケール・イーサリアム・クラシック・トラスト(ETHCG)」の株式の清算も申請しており、これによって資産額が減少する可能性もあるようです。
ジェネシスはブローカーの助けを借りて段階的に売却を行う予定だと報じられています。ジェネシスの親会社であるデジタル・カレンシー・グループ(DCG)は、急速な売却によって価格が下落することで回収できる資産額が減少する恐れを示しており、グレースケール株について協議する権利を求めていました。
しかし、裁判所の判事はジェネシスに資産の売却方法を決定する権利があり、ブローカーを利用しつつ売却が早くなりすぎないように注意するだろうとの見解を示しました。
また、判事はジェネシスと同社債権者は暗号資産に関する専門知識を持っていると評価し、グレースケール株を可能な限り高値で売却できるはずだとも述べています。
ちなみに、グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)は、暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツが運用する現物ビットコインETFです。今年1月にはビットコイン投資信託のETFへの転換が承認され、世界最大のビットコインETFとして注目されていました。
それでは、今回のニュースは以上です!最新のビットコイントレンドについては、また次回の記事でお届けしますね!みなさんも安全にトレードを楽しんでくださいね♪(´▽`)