こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、めいです!今日は、映画好きの皆さんに語りかける特別な内容をお届けします~♪ 最近、映画界で話題になっている巨匠ジャン・ルノワールの特集上映があるって知ってました?日本での上映はあまりないかもしれない2作が、なんと4Kレストア版で登場するんです!この機会にぜひ観てほしいなって思って、ルノワールの魅力についてお話しちゃいますね!
まず、ジャン・ルノワールって誰か、って思うかもしれませんが、彼は映画史に名を刻むフランスの監督なんです。父親は印象派の画家オーギュスト・ルノワールで、そのぶん芸術的なセンスは抜群。彼の映画は、映像美だけでなく、深い人間性や社会の裏の一面をしっかり描いているの。まさに「映画の神様」って感じなんです~!
今回は特に、「コルドリエ博士の遺言」と「捕えられた伍長」という彼の作品にフォーカスをあててみたいと思います。この2作、実はルノワールの後期の作品で、今まで日本で観るチャンスがあまりなかったんですよね。だから、今回はこの2作品を観に行くのが絶対おすすめ!✨
「コルドリエ博士の遺言」は、ジキル博士とハイド氏のストーリーをもとにしたルノワール流の大胆なアレンジ。ちょっと実験的な要素もあって、舞台のリズム感を映画に取り入れているんです。普通の映画とはまた違って、リハーサルもめちゃくちゃ丁寧に行われるらしく、その背景にはルノワールの映画に対する真剣な思いが垣間見えるの。こうした舞台的なアプローチが、映画に新しい風を吹き込んでいるんですよね。
そして「捕えられた伍長」は、名作「大いなる幻影」の影響を受けた作品だけど、全体的に喜劇的な要素が強いんです♪ 伍長が脱走を試みる姿を通じて、生きることの楽しさや希望を描いていて、観るととても元気がもらえます!生きる喜びを力強く感じさせてくれる内容で、なんとなく、自分自身の人生に置き換えて考えたりもできちゃうの。何度も投げ出したくなることってあるけど、そんな時こそ元気をもらえる映画じゃないかな?
それと、ルノワールの作品には、映画だけじゃなくて、観客にメッセージをしっかり届ける力があるのが特徴。特定のメッセージを通して、時には笑いを交えながら、時には真剣に考えさせられるんですよ。本当に深いですよね~。映画を観るたびに新しい発見があって、自分の感情と向き合うチャンスを与えてくれる、そんな気がします。
上映は11月1日からBunkamuraル・シネマで1週間限定!あぁ、絶対に観に行かないともったいない!お友達誘って、みんなで映画館に駆け込むのも楽しいし、ひとりでじっくり観るのもありですよね。お気に入りのスイーツを持って、リラックスしながら楽しむのも最高~🍰
それに、「捕えられた伍長」の監督、三宅唱さんのコメントもめっちゃ共感できるの!彼は、映画の中で描かれる「すべてがうまくいかない世界」に抗う姿勢に注目しているみたいで、ルノワールの映画が持つ真剣さと楽しさのバランスを上手に表現していますよね。映画を見るたびに、きっと前向きな気持ちになれること請け合いだと思います☆
映画って、ただの娯楽じゃなくて、私たちに色々なことを教えてくれる大切なツールだと思うの。だからこそ、ルノワールの作品はこれからの時代にもすごく影響力があるんじゃないかな~。たくさんの映画監督にインスピレーションを与えてきた彼の作品、ぜひこの機会にチェックしてみてほしいです!
それでは、ジューシーで楽しい映画体験をお楽しみくださいね!次回もお楽しみに~♪