こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆきこです!本日は、美食家と料理人の愛と人生を描いた感動のグルメ映画「ポトフ 美食家と料理人」の予告編についてご紹介します♪
この映画は、トラン・アン・ユン監督が手掛け、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した作品なんですって!監督の作品は映像美が高く評価されており、今回もその繊細な映像美が存分に味わえる作品になっているみたいですよ♪
物語は、美食家のドダンと料理人のウージェニーの愛と情熱を中心に展開されます。ドダンは〈食〉を追求し芸術にまで高めた美食家で、ウージェニーは彼が閃いたメニューを完璧に再現する才能ある料理人。二人が生み出す極上の料理は、人々を驚かせ、ヨーロッパ各国にまで広がるほどの評判を得ていたのだとか。
ある日、ドダンはユーラシア皇太子から晩餐会に招待されますが、そこで大量の料理にうんざりしてしまいます。そこで、ドダンはウージェニーに最もシンプルな料理〈ポトフ〉で皇太子をもてなすと打ち明けるのです。しかし、ウージェニーが倒れてしまい……。ドダンは人生初の挑戦として、愛するウージェニーを元気付けるために渾身の料理を作ることを決意します。
この映画では、フランスの名優ジュリエット・ビノシュが天才料理人・ウージェニーを演じています。さらに、美食家ドダン役には「ピアニスト」で知られるブノワ・マジメルが出演しており、なんと20年ぶりの共演となるんですって!二人の息ぴったりの演技にも注目ですね。
また、舞台は100年前のフランスの「ベル・エポック時代」。美食が芸術として追求されていた時代に、調理過程を1台のカメラで撮影するという斬新な演出がなされています。劇伴を使わず、調理音を音響効果として活かしたり、自然光をメインの照明に使用するなど、細部にまでこだわった作り込みが見られます。
さらに、映画に登場する料理は、ミシュラン三つ星シェフのピエール・ガニェールが完全監修しており、「厨房のピカソ」と称されるほどの前衛的かつ独創的なスタイルです。ガニェール本人も劇中にシェフ役として出演しているんですよ!そのため、料理の数々はまさに芸術品のように美しく、見るだけでも舌鼓を打ちたくなること間違いなしです♪
予告編では、美食家と料理人の豊かな食生活が描かれており、野菜を収穫するウージェニーの姿から始まります。厨房で鳥のさえずりや風の音と共にリズミカルな音が響き、料理の完成度が高まっていく様子が映し出されています。また、当時の厨房の道具やドレスも美しく再現されており、時代背景にもうっとりですね。
この映画は12月15日から全国で順次公開されるそうですので、グルメ好きな方や感動のストーリーが好きな方はぜひ劇場で鑑賞してみてくださいね!私も早速チケットを予約しようか悩み中です( ´ ▽ ` )ノ
それでは、今日はこの辺で失礼します!今後もさまざまな情報をお伝えしていきますので、お楽しみに♪
xoxo ゆきこ