ゾディア・マーケッツ、アイルランドでVASP登録取得

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです!今回は、デジタル資産取引所のゾディア・マーケッツがアイルランドでVASP登録を取得したというニュースについてお伝えします。暗号資産市場規制の施行が迫っている中、ゾディア・マーケッツのこの動きは注目されますね!

まず、VASP登録とは何でしょうか?VASPとは、暗号資産サービスプロバイダーのことで、ゾディア・マーケッツがこれを取得したことで、機関投資家に対してOTC取引や取引所サービスを提供することが可能になりました。EUの暗号資産市場規制(MiCA)が近づいているため、ゾディア・マーケッツのこの動きは戦略的なものだったようですね。

EU全メンバー国の財務大臣からなる経済金融問題理事会は、MiCA/マイカと呼ばれる暗号資産市場規制法案を採択しました。これにより、暗号資産の発行者、暗号資産取引所、ウォレットプロバイダーは2025年1月までに登録や認証を受ける必要があります。ゾディア・マーケッツのVASP登録は、この要件に適合するための一環であり、EU市場への参入を見据えてのものとなっています。

ゾディア・マーケッツ・アイルランドのCEO兼ディストリビューション責任者、マイケル・ウォルシュ氏は「私たちのサービスにとって大きな機会と需要が見込まれるEU市場への参入の足がかりとなる」とコメントしています。また、アイルランド政府産業開発庁(IDA)国際金融サービス部マネジャーのメイヴ・マコノン氏も、「ゾディア・マーケッツ社がVASPとしての登録を完了したことは、アイルランドにおけるデジタル資産機能の強力な参考事例となるだろう」と、ゾディア・マーケッツの取り組みを評価しています。

アイルランドでのゾディア・マーケッツのVASP登録は、国際金融サービス業界における重要な進展と言えるでしょう。アイルランドは、デジタル資産の機能において強みを持つ国として注目されており、ゾディア・マーケッツの登録取得はその強みをさらに示すものとなります。

暗号資産市場の成熟度はますます高まっており、それに合わせて規制も厳しさを増しています。ゾディア・マーケッツのような企業は、登録や認証を受けることで、信頼性や安全性を証明することが求められます。今後もゾディア・マーケッツの動向には注目していきたいですね!

それでは、今回のニュースは以上です。次回もお楽しみに!髙橋知里(幻冬舎 あたらしい経済)からの情報をもとに、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみがお届けしました!

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