ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかです!今回は、ダイキン工業の新しい取り組みについてご紹介します。ダイキンは、アフリカの所得水準の低い地域で省エネ性能が高いエアコンの普及を進めるため、新たなビジネスモデルを開発しました。「1日150円でエアコンが利用できるサブスクリプションサービス」です!
アフリカの電力未供給地域でレンタルされている発光ダイオード(LED)ランタンを提供している企業「ワッシャ」の事業モデルを参考に、ダイキンは同様の仕組みでエアコンを提供することを決めました。ワッシャは1日約25円でLEDランタンをレンタルしており、この低料金を実現するためにモバイルマネーが利用されています。
ダイキンはワッシャの決済システムを使いながら、アフリカでのエアコンのサブスクリプションサービスを展開します。このサービスの対象は小売店や飲食店などで、機器の設置費用や電気代を除くとたったの1日約150円で利用できます。まずはサブスクリプションによってエアコンの利便性や効果を広め、次第に市場を拡大していく計画です。
この新しい取り組みは、アフリカ全体に省エネエアコンを普及させる重要な一歩となるかもしれません。アフリカでは所得水準が低く、一般的なエアコンの購入や運用は難しいため、このような低コストで利用できるサブスクリプションサービスは大きな需要があることが予想されます。
また、ダイキンは他のスタートアップ企業とも協業し、環境技術の研究開発にも力を入れています。例えば、ヒートポンプ技術を活用した省エネ効果の高い暖房システムの開発などが挙げられます。ダイキンは自社技術を活かしながら、より効果的な環境負荷低減策を追求しています。
ダイキンのこの取り組みには、大きな期待が寄せられています。産業界全体が脱炭素に向けて取り組む中で、ダイキンはグリーントランスフォーメーション(GX)を念頭に置いて、持続的な成長を目指しています。
以上、アフリカでのエアコンのサブスクリプションサービスについてお伝えしました。新たなビジネスモデルによって、アフリカの省エネ性能の高いエアコンの普及が進むことを期待しましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかでした♪( ´θ`)ノ