ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りなこです！ダイハツからまたしても製品不正問題が発覚したそうですね。ダイハツ工業は12月20日に会見を行い、奥平総一郎氏や星加宏昌氏、そして中嶋裕樹氏が出席しました。彼らは陳謝の意を述べ、問題の重大性を認識している様子でした。
会見では、奥平社長が「顧客をはじめ、全てのステークホルダーの絶大な信頼を裏切ってしまった。大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。ダイハツは真面目な会社として知られていますが、努力不足が不正行為を引き起こした原因の一つだと指摘されました。奥平社長は今後社風の改善に取り組むと共に、外部の指導や監視を受けることも考えているようです。
出荷停止の影響についても懸念が広がっています。ダイハツは国内外で生産している車種の出荷を一時停止することを発表しましたが、再開の目途はまだわかりません。また、製造に関わるサプライヤーへの影響についても話し合われました。47社のうち34社が中小企業であり、納入業者との相談や補償の検討が必要です。
さらに、ユーザーに対しては安心して乗車できる旨が伝えられました。ダイハツはコールセンターを設置し、ユーザーからの問い合わせに応える予定です。奥平社長は、「今まで通り安心して乗っていただきたい」と話しており、事故や問題の報告もないと強調されています。リコールの件については国交省の判断に従うとのことです。
この問題に関しては、親会社であるトヨタの受け止め方も注目されています。中嶋裕樹氏は、トヨタ側の窓口として出席し、「トヨタの問題」として真摯に受け止める考えを示しました。また、トヨタ自体の業績への影響は現時点では分からないそうですが、早期に安心して乗れる車を提供することに全力を注ごうと話されています。
ダイハツの製品不正問題は消費者にとっても大きな不安材料です。今後の対応次第ではダイハツのブランドイメージが傷つく可能性もありますので、しっかりと問題解決に取り組んでほしいと思います。それでは、次回の記事もお楽しみに！(∩´∀｀)∩
