こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かなです!最近、NFT(ノンファンジブルトークン)という言葉をよく耳にしませんか?NFTは、ブロックチェーン上で唯一無二のデジタルアセットを作成し、所有権を確立するための技術です。そのNFTがチケットに応用されたことで、新たなチケット市場が生まれました!
先日、日本のチケット発行プラットフォーム「チケミー」が、NFTチケットの転売を制御する技術の特許を取得したことを発表しました。この特許は、特定のNFTチケットの「転送許可」や「転送不許可」の状態を切り替えることができる画期的な技術として認められました!
チケミーは、音楽ライブ・演劇・スポーツ観戦などのチケットを自由に売買できるNFTチケットの発行プラットフォームです。ユーザー同士でのチケット取引が可能であり、売り上げの一部が一次販売者に還元されることで、悪質な転売を防止することができるそうです。さらに、チケミーではポリゴンPoS(Polygon PoS)のブロックチェーンが採用されているそうですよ!
この特許技術により、転送・転売を制御することで、チケット市場の利便性と健全さを両立させることができます。急な予定変更によって行けなくなったイベントのチケットの転売は許可しつつ、ダフ屋や転売ヤーによる買い占めなどの転売のみを禁止することが可能なのです!
また、この特許技術は商品の引換券として紐付けられたNFTにも活用される予定です。現実の商品に紐づいたNFTを発行する場合、ブロックチェーン上で商品の引き換え前後を検証できるため、安心して取引を行うことができるのだとか。
さらに、チケミーで取得したチケットは、イベント入場前は二次流通が可能ですが、イベント入場後は個人のアカウントに紐づくため転送ができなくなります。これにより、イベント入場後のチケットはコレクションとして楽しむことができ、自分が参加した証明書としても機能するのです!
この特許取得により、アカウントに紐づいたNFTチケットのトークングラフが作成され、次世代のマーケティング手法としても期待されています。これからますます注目されるNFTチケット市場、楽しみですね!
それでは今回はここまで!次回のブログもお楽しみに♪
<参考記事>
[チケミー、NFTチケット転売の制御技術で特許取得]