ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れなです！今日は、テザー社の最新のニュースをお届けします。なんと、テザー社の現金および現金同等物で保有される準備金が、過去最高の割合を記録したんですって！さっそく詳しく見ていきましょう！
テザー社は、USDTなどのステーブルコイン（安定した価値を持つ仮想通貨）を発行している企業です。このたび、テザー社が2023年第3四半期の監査報告書を公表しました。報告書によると、テザー社が保有する準備金のうち、現金および現金同等物の割合が過去最高の85.7％になったそうです。これはすごいことですね！
さらに、この準備金の大部分が米国国庫短期証券で占められていることも報告されています。テザー社の最高経営責任者（CEO）であるパオロ・アルドイーノ氏は、「当社は、現金および現金同等物で保有する準備金の割合で過去最高を達成し、ステーブルコイン・エコシステム内で流動性と安定性を維持することに専念していることを証明した」とコメントしています。
報告書を見ると、テザー社はビットコインや金（ゴールド）も保有していることが分かりました。ビットコインの保有額は約16.6億ドル（約2,511.7億円）で、金の保有額は約31.4億ドル（約4,752億円）になるそうです。さらに、テザー社は約32億ドル（約4,841.8億円）の超過準備金も報告しています。これにより、テザー社が発行済みのテザートークンの総額は約831.5億ドル（約12.5兆円）になるとのことです。
この準備金報告書は、テザー社がニューヨーク州司法当局（NYAG）との裁判和解の一環として提出することになったものです。ニューヨーク州司法当局は、テザー社が過去に一部期間において資金の裏付けが不十分だったとして告訴したことがありました。そして、テザー社は裁判和解の条件として、2年間にわたって四半期ごとに準備金の報告書を提出することに同意しました。
テザー社は今年初めにこの義務を履行し、今回の報告書を公表しました。これにより、テザー社は流動性と安定性を保つために積極的な姿勢を見せています。
テザー社の準備金報告書の詳細については、公式ウェブサイトで確認することができます。テザー社は今後もステーブルコイン・エコシステムの発展に尽力していくことでしょう。”
