テックスタートアップのIPO難民問題に迫る!

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです!最近、テックスタートアップの間で話題になっている「IPO難民」という言葉、聞いたことありますか?え、知らない?そんなに知られていないのかな?

最近のスタートアップ企業は、生成AIやSaaS(ソフトウェアサービス)などの新しい技術を駆使して活気づいていますよね。そして、その多くはベンチャーキャピタル(VC)からの出資を受けて、IPO(新規上場)を目指しているんです。でも、なんだか最近は業績が良くてもなかなかIPOできない企業が増えているそうなんです。

なぜIPOできないのかというと、主幹事証券会社が足かせになっているからだと言われています。主幹事証券会社とは、上場を望む企業を支援する証券会社で、IPOには欠かせない存在。でも、実際には上場を目指す企業の中には主幹事証券会社を見つけるのに苦労しているところもあるんだとか。

例えば、クラウドサービスを提供するオロが行った調査によると、上場を目指す経営者の37%が主幹事証券会社を見つけることに困っているそう。野村證券や大和証券などが主幹事を務めることが多いけれど、主幹事証券会社のキャパシティーが限られてしまっているため、なかなか上場が実現しないのだとか。

その結果、業績が好調なのに上場できない企業が増えてしまっているんですね。2008年のリーマン・ショック以降、市況の悪化により新規上場する企業数が激減したことも背景にあるそう。リーマン・ショック以前は年間150~200件の企業がIPOしていたそうだけど、その数は激減してしまったんだとか。

この問題は今後も解決が難しいかもしれませんね。テックスタートアップの成長を支える重要な要素であるIPOがスムーズに行えるよう、業界全体での取り組みが求められているようです。これからも注目していきたいですね!それでは、あゆみでした!🚀✨

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