こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりです！今回は、ディズニーのCEO、ロバート・アイガー氏の労働争議に対する新たな取り組みについてお伝えします。
先月、米脚本家組合(WGA)と米俳優組合(SAG-AFTRA)は、ディズニーに対してストライキを開始しました。それに対してアイガー氏は、「非現実的な要求」と批判していましたが、最近ではその態度を軟化させているそうです。
アイガー氏は、コロナからの回復期にあるときにストライキを選択した両団体を批判する一方で、「クリエイティブコミュニティとの関係が最も重要だ」と述べています。彼らはディズニーにおいて不可欠な存在であり、問題の解決策を見出すために努力すると約束しています。
これに対してSAG-AFTRAの会長、フラン・ドレシャー氏はアイガー氏の発言に反発し、「反吐が出る発言で現実を理解していないことが明白だ」とコメントしました。一方、ディズニーが業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers（AMPTP）の中でも大きな存在であるため、アイガー氏の発言はむしろストライキに勢いを与える結果となる可能性もあります。
WGAのストライキが100日目を迎えた際のアイガー氏の発言は、ディズニーがクリエイティブな原動力となるクリエイターたちとの関係を重視していることを示しています。交渉再開に向けた初の会合は行われましたが、まだ物別れに終わっている状況です。しかし、アイガー氏の存在が交渉の窓口となれば、より柔軟な解決策を見つけることができるかもしれません。
ディズニーは過去にもマーベルやディズニー、ルーカスフィルム、フォックスなどの大型買収を実現させた実績を持つため、アイガー氏の交渉力は期待できるでしょう。
これからもストライキの行方に注目していきます。アイガー氏の努力が報われ、労働争議が早く解決することを願っています。以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりでした！
