こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです♪
今回は、欧州中央銀行（ECB）のニュースをお届けします！ECBが中央銀行デジタル通貨（CBDC）「デジタルユーロ」に関する重要な発表を行いましたよ！
デジタルユーロは、調査段階を終えて準備段階に入ることが発表されました。この準備段階は、11月1日からスタートし、約2年間続く予定です。この期間には、デジタルユーロのルールブックの完成やプラットフォームやインフラの開発などが行われるとのことです。つまり、デジタルユーロの基礎固めが進むんですね！
準備段階では、私たちユーザーのエクスペリエンスやプライバシー、金融包摂、環境フットプリントなど、ユーロシステムの要件とユーザー・ニーズの両方を満たすためのテストや実験も行われるそうです。デジタルユーロの使い勝手やプライバシーにもしっかりと配慮されているんですよ！
なお、ECBは準備段階を終えた2年後に次のステップに進むかどうかを決定する予定だそうです。つまり、デジタルユーロが実際に発行されるかどうかの大きな決断の時が来るんですね。
ただし、ECBは「準備段階の開始は、デジタルユーロの正式な発行の決定ではありません。決定は、欧州連合（EU）の立法プロセスが完了した後、理事会で検討されることになります」と明言しています。
デジタル・ユーロに関するハイレベル・タスクフォースの議長であるファビオ・パネッタ氏は、「デジタルユーロは、欧州の決済効率を高め、欧州の戦略的自立に貢献するだろう」と述べています。デジタルユーロは、ユーロ圏の経済に大いなる恩恵をもたらすことが期待されているんですね！
さらに、デジタルユーロではデータ保護が優先されることも発表されました。このシステムでは、個人のデータを見ることや決済情報を個人と結び付けることは不可能だそうです。また、オフラインの決済でも現金と同じレベルのプライバシーを実現することができるんですよ！
ECBは、CBDCが金融システムを崩壊させたり、市民のデータを不当に収集したりする懸念を軽減する努力もしています。安心してデジタルユーロを利用できる環境が整えられるようになるといいですね。
ファビオ・パネッタ氏はさらに、「デジタルユーロは誰もが無料で利用できるものですが、ECBは利用者の個人情報を保持したり、収集したりするつもりはありません」とコメントしています。デジタルユーロが公共財であることを強調していますね！
デジタルユーロの準備段階が始まるというニュース、いかがでしたか？ユーザーの利便性やプライバシーにも配慮された進化したユーロの登場は、私たちの日常生活にどのような影響を与えるのでしょうか。今後の動向に注目していきたいですね！
それでは、また次回のブログでお会いしましょう！良い一日を♪(*´▽｀*)／
