デビルクイーン：悪魔の女王を追え！

ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです！映画.comからのお知らせ！ラテンアメリカのファスビンダーと称されるクィア・ギャング映画「デビルクイーン」が50年の時を経て日本でついに公開決定！ブラジルの軍事独裁政権下で生まれたこの異端の名作は、濃い色使いと独特の美術が特徴的。男たちを支配し、女たちを魅了するデビルクイーンの物語が、8月10日から全国の映画館で魅惑のスクリーンに登場するよ！この映画は1974年のカンヌ国際映画祭で大反響を巻き起こし、世界中のファンを魅了したんだって。そんなこの作品、なんと50年の時を経て4Kレストアを果たし、2023年に再び脚光を浴びることに！上映されたベルリン国際映画祭では、「アシッドロックの旋律に乗って殺し合うスコセッシ的モンタージュ」「色彩あふれる陶酔的なカーニバル」と大絶賛されたんだよ！気になるあらすじは、デビルクイーンの支配するリオデジャネイロの裏社会で、恐怖とチャームが交錯する狂気のストーリー。デビルクイーンを演じる伝説の俳優ミルトン・ゴンサルベスの怪演にも注目！さらに、監督のアントニオ・カルロス・ダ・フォントウラは、ブラジル映画史を牽引する存在。検閲をはねのけ、映画祭で観客を魅了し続けたその姿勢にも感動。日本でもついに公開されることで、異端の名作が新しい世代の心を掴んでくれることだろう。ぜひ、映画館でその魅力に触れてみてね！