こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こなです！最近、トルコで暗号資産に関する新たな法律の準備が進められているというニュースを聞きました。お金の洗浄やテロ資金供与を防止するため、国際犯罪監視団からの信頼を取り戻すための一環みたいですね。
トルコは今年、金融活動作業部会（FATF）によってグレーリストに格下げされました。そのため、トルコ政府は危機感を持ち、対策を打つことになりました。シムシェキ財務相は国会の委員会で演説し、「トルコはFATFが設けた40の基準のうち、1つを除く全てに適合している」と述べました。しかし、暗号資産に関する規制についてはまだ課題が残っていると言います。
そのため、トルコ政府はできるだけ早く暗号資産に関する新たな法律案を議会に提出する予定だとのことです。もし法案が成立すれば、トルコはグレーリストから解除される可能性が高まります。ただし、具体的な詳細については言及されていませんでした。
FATFは、先進国のG7グループによって設立され、世界の金融システムを保護するために活動しています。2019年には、トルコに対して資産の凍結措置の改善などを求め、「深刻な欠点」が指摘されていました。
暗号資産に関する法整備は、トルコの金融システムの透明性と安定性を高めるためにも重要な一歩と言えそうです。国際犯罪監視団からの信頼を取り戻し、トルコ経済の発展を後押しする効果も期待されます。
私たち一般の市民にとっては、暗号資産の法整備がどのような影響をもたらすのか、今後の動向に注目したいところですね。法案の提出や成立情報が入り次第、またご報告したいと思います。それではみなさん、素敵な一日をお過ごしください！(^_^)/
