みきです。最近、ドコモの回線品質について何かと話題になっていますよね。そこで、昨日、NTTが2023年度第3四半期決算を発表しました。連結業績では、営業収益が9兆7169億円(前年比1.5%増)となり、過去最高になったそうです。
ところで、この発表のなかで、子会社であるNTTドコモとの関連についての質問がありました。NTT代表取締役社長の島田明氏は「ネットワーク品質に嫌気が差してやめた人など、契約者数の影響はあったか」という質問に対し、「アンケートを取ったわけじゃないので分からないが、あまりいないんじゃないかと思っている。自分でも言うのも変だが、このところ(ドコモは)一所懸命頑張っている」と説明したそうです。
この発言について、私はちょっと驚きました。たしかに、私の周りでもドコモユーザーは多いのですが、回線品質の不満を抱えている人はあまり聞きません。みなさん、ドコモのサービスに満足しているようですよ。
ただし、島田氏は「コロナが明けてからのトラック量を調査すると、倍ぐらい上がっているところもあった。それに対しての対応が少し後出に回っていたことについては反省している」とも述べています。つまり、通信量の急増に対して、ドコモの対応が追いついていなかったということなのでしょう。
ただ、ドコモは改善策に取り組んでいるようです。ドコモ井伊社長は「2000の点と50を超える路線を追加投資をしてでも完了させる。それを100%として考えるとそれ以外の点と線もしっかり増強しなさいという風に受け止めている」と話しています。また、島田氏も「通勤路線の沿線の部分も、相当程度改善してきている。これからアプリのところまでしっかり管理し、品質を向上してまいりたい」と述べています。
さらに、ドコモでは回線品質の改善のために、SNSの声や自社で提供しているスピード計測アプリから通信状況を把握し、改善に取り組んでいます。さらに新たに「d払い」も活用し、通信品質の情報をもとに改善を図るそうです。
ドコモは回線品質の改善に頑張っているようですが、果たしてユーザーの不満は解消されるのでしょうか?私はドコモユーザーではありませんが、ドコモの取り組みに期待したいと思います。
それでは、みなさんも快適な通信環境を楽しんでくださいね!また、最新のニュースをお届けしますので、楽しみにしていてください♪(。・ω・。)ノ♡